nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

MT160 で撮る 球状星団 M13 M15

今朝は晴れ・曇り、少しの南風

昨日の天気予報では、岩見沢アメダス地点)の今朝の最低気温は 19℃ と予想

記録された最低気温は 19.4℃ 当たり!湿度は 90% 近く、平均風速 4m/s、動くと暑い

で、河川の法面の草刈り、残りを今朝三日ぶりにやり、目標を完了しました。

あ~スッキリ。。

河川といっても改修されトラフが入っていて、実際にはコンクリート河川

季節柄、雨が降らなければトラフの中を流れる水は少ない

草刈りをするとトラフの中に刈った草が落ちるので、レーキで掬い取り、これで終了!

これで安心して雪が積もるのを待てます。既に気持ちは雪解け後の春・・

と云う事で汗をかいたので朝から風呂に入り、着ていたものを洗濯

なぜなら今日は「休日」、今月は勤務日 19日、休日 11日・・計 30日

来週からは 6年ぶりにプラネタリウムの解説も始めます。

未経験なら二か月近くかかる習熟、三日で終了・・

職員の皆さんに迷惑はかけられません。少しづつ感も業務も思い出しながら・・

    M13 ヘルクレス座 球状星団 08月24日20時24分 ISO3200 30秒 14枚合成 MT160+れ

   M15 ペガスス座 球状星団 同日 20時35分 ISO3200 30秒 15枚合成 機材同上

全く同じ機材を使っているので、ほんの少し露出に差はありますが、二つの球状星団を比較できると思います。

見掛けの大きさは M13 が少し大きい、流石に北半球でみえる最大の球状星団です。明るさも M13 の方が明るいので望遠鏡を向けるのも簡単です。

望遠鏡に付いているファインダー 口径 30mm 6倍 で見つけることが出来ます。まぁ凡その位置を知っているので、その辺りに向けると見えてくる。

それに比べると M15 は少しだけ難度が高い、ファインダーではイメージが微かで自信を持てません。なので一枚撮って、また撮ってみたいな感じで導入します。

本来ならば、明るい星を起点にして南北方向へ ○○°、東西方向へ ○分みたいな導入をしますが、ファインダーで見えるなら探しちゃう。

そんなこんなで夏と秋を代表する球状星団は、同じ夜、同時刻に写すこと(見ること)が出来ます。とても観望会的には良い対象です。

で・・・今朝の「かんむり座 T」は、と云うと

        かんむり座 T ライトカーブ by AAVSO (~9/4 約150日間)

いよいよ紫外線域の減光傾向は消失という感じになってきました。明らかに先回の光度ピーク時の変化とは違う動きになってきています。

どうなる未来!爆発した光は何時届く・・