今日は満月、正直・・この先晴れるのは 14 or 15日・19日頃らしい
ついでに 8日夜から 9日未明は、手稲山を含めて初冠雪となるかもしれない強い寒気流入
と云う事で、今朝は満月にも関わらず彗星を撮影、ついでに撮影後「お月様」も・・

満月 10月07日03時59分 ISO100 1/320秒 3枚をRejiStax Ver6 で合成 プチ強調 ほか

2025 A6 Lemmon 彗星 同日 02時55分 ISO3200 30秒 99枚核基準合成 EVOSTAR72EDⅡ 直

同 頭部付近をピクセル等倍でトリミング
撮影機材の焦点距離は 420mm、35mm フルサイズなら 630mm に相当する画角です。
月はオリジナルからトリミングしていますが、彗星は限りなくオリジナルです。
満月下でしたが、尾はそれなりに写りました & 右下には 6日に接近した NGC3184 渦巻銀河が淡くボーっと写っています。
もちろんオリジナルは、空が真っ青・・人の目でも青く見えるくらいなので、ついでに強烈に明るい。
初め先回と同じ感度で写したら真っ白に吹っ飛びました。こりゃいかん的に感度をグーっと下げて本撮影。
尾は次第に傾きが南北に立ってきています。ついでに小さな双眼鏡 24mm 8倍で、ざっと熊さんの後ろ脚辺りにあるはず。。あっさり見つけました。まぁ頭部だけですが彗星らしい輝きを放っていました。
このあとは次第に夕方の北西の空にも低くみえ始め、日が経つと西、南西へ平行移動しながら光度を増していく予定です。換わって未明の空ではみえなくなります。
宵空で肉眼で見えるか微妙なラインは変わらない様ですが、是非、彗星を万人が楽に認められる様になることを願っています。
私事、18・19日 & 25・26日(共に土日)、しんしのつ天文台で開催される「レモン彗星」をみよう、星空ウォッチングへ 30cm のドブソニアン片手に参加します。
彗星は、どれほど低倍率にしてもドブソニアンでははみ出すので「頭部」に特化して皆さんに見てもらう作戦としています。
さて、今度は何百人が来るのでしょう・・その前に晴れて下さいね。