nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

順調に明るく 21P ジャコビニ・チンナー彗星

今朝は、ごく弱い小雨がしきりに落ちる寒い朝を迎えています。

上空 1500mほどには早春の頃の空気が入っていて、間違って晴れると「霜」の恐れも

不幸中の幸い・・余りに寒過ぎて天気が悪く、明日まで晴れる心配はありません。

雲が多少切れても風もあるので、放射冷却効果も極わずか

ある意味、悪天の恩恵?を受けています。それでも今夜少しだけ晴れに期待も・・。

さて「はやぶさ2」、ニュースによると小惑星りゅうぐうに接近するための

最後の軌道修正を無事終えたそうです。

100km圏遠から撮影した姿は「そろばんの玉」、暫くは表面の様子などを精密に観測

着陸地点を探すそうです。いよいよ・・と感じています。

そんな「探査機 はやぶさ初号機」のパネル展が岩見沢郷土科学館で開催されています。

苦労を重ねた初号機の日々を日記調にパネル展示しています(~6/30まで)。

入館料 大人 310円、小・中学生 100円 とお得です。また当館にはプラネタリウムも・・

別途料金がかかりますが、近くにお越しの際はお立ち寄りください。

岩見沢市郷土科学館 住所:岩見沢市志文町809番地 TEL 0126-23-7170

月曜:休館、火曜:午後 1時30分より開館、三井グリーンランドのそばです。

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 21P ジャコビニ・チンナー彗星 06月23日00時10分 ISO6400 30秒 25枚合成 C14+レ

この写真は・・実は真実ではありません?30秒露出を25枚も合成しているのに、彗星も恒星も点に写っています。それは・・・

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彗星核を基準に合成すると、こんな感じになってしまったから・・。こちらがある意味、真実の一枚なのですが、彗星がはくちょう座にあって天の川が近く、余りにも星が沢山写りこみ煩いから(彗星が見づらいから、が本当かな)。そこで止む無く、上の様な処理に踏み切りました。彗星はといえば、この夜の日心距離 1.4830AU ほど、ちなみに 9月10日に近日点を通過しますが、その時の同 1.0128AU・・と、ぼちぼち接近します。でも・・軌道の関係で地球には、その頃 0.39AU とかなりの接近に。。太陽に近づいた、その姿を近くから眺めることができる予定です。今で「この姿」なので、その頃は、この機材ではフレームアウトは確実でしょう。MT160でも使って長い尾を狙ってみようと思います。それでも無理かな~・・楽しみな彗星です。

6月22日の木星と 23日の火星

今朝は、雨上がり?と思わせる、ほんのり道路も湿った景色

今日は曇りで明日は曇り夜に晴れ・・ただし深夜には上空の薄雲がのっかる。

月は 28日の満月に向かって順調に肥えている。見上げる空が青い。

その前日の 27日には、土星が衝を迎える。衝効果で何時もよりも輪が明るくみえる?

木星も夕暮れには金星に負けじと南の空で輝きを放っている。

今年の夏休みは、どこの科学館や公開天文台でも惑星観望が目白押しだろう

肝心の火星は・・まだ少し顔を出すのが遅い。

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        木星 06月22日20時34分 Gain22 52.37fps 1/60秒 1000コマ合成 MT160+コレクター

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    火星 06月23日01時59分 Gain12 52.37fps 1/6秒 1000コマ合成 機材同上

地道に複数の動画ファイルを処理して、よさげを採用しています。木星は「しましま」で、火星は仏頂面?でしょうか。火星は昨日UPしたものよりも少しだけ表面の模様が見やすいので改めてUPしました。左にある超明瞭な模様をもつ火星は、比較のためにステラナビゲーターで火星を最大表示させたものを使っています。思うに・・強風で、あれだけ視野の中で跳ねていた姿からは想像できないほどの仕上がりです。明日夜は風はありません。が上空の雲が・・さて、どんな画像が得られるでしょうか。。

6月23日 ダストストームに覆われた火星?

昨夜は予定通り晴れました。

午後 11時頃までは、時々雲(Sc)が通り、その後は風速 5メートルの環境下

前半は、雲が通り過ぎるのを待てば良いのですが・・後半は散々です。

せっかく晴れてくれたのに、銀河を写せば星型にのびて、火星は視野の中を跳ね回る!

こんなの撮っても無駄かもと思いながらも

車を風上に置いて、更にブルーシートを車と自分の間で張って

それでも・・見えない風は、そんな努力をすり抜けて望遠鏡を揺らしまくり。

夜明けには、北東の空に「カペラ」が顔を出し、その上にペルセウス

火星も牧神パーンの中に赤く輝き、なんだか消化不良の一夜でしたな~残念。。

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  火星 06月23日01時53分 Gain12 52.37fps 1/60秒 1000コマ合成 MT160+コレクター

微かに南極冠がありそうなので、それで位置を決めました。撮影時の火星表面の模様を比較できるようにステラナビゲーターによる火星像を付しています。うっすらと大シュルティスが見える様ですが、そもそも、撮影時は火星がじっとしていない状況なので微妙です。火星表面にダストストームが発生して以来、既に半月以上の時間が流れていますが、その影響が甚大になりつつあるようです。見掛けの大きさが順調に大きくなっている中で、とても残念な状況です。火星は乾いているので雨が降って塵を地表に落とすことも無いでしょうし・・。来月末の 18年ぶりといわれる大接近までに、どうにか透明度があがることを願うのみですね。。

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              夕景 06月22日19時14分 

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           春分を過ぎた頃 03月29日17時50分

21日は夏至でしたから、昨日も「ほぼ夏至」ということで・・春分の頃に写した写真で太陽の沈む位置と時刻を比較して見ました。おおよそ、いつも同じ場所から写しているので、ほほ~ん。と小学生で習う「季節と太陽の沈む方向」的な資料が出来上がります。こうしてみると、太陽(地球)は、人知れず毎日動いていますね~。

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    月 06月22日20時06分(月齢 8.6日) ISO400 1/250秒 合成なし MT160+コレクター

月は随分と南側をみせているようです。さて火星、画像処理にリトライしてみます。