nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

宇宙に浮かぶ耳 ? ・・ PGC6447 & 10/16 の月

昨日は落ち着きのない天気で、晴れたり・雨が降ったり

そして今日からは季節を先取りした寒気が、北日本流入しています。

と言うことで、予定通り峠は雪、標高の高い山は積雪必至の状況となります。

そんな今日の岩見沢は天気が悪いので、周囲の山々を見渡すことができません。

ただ、今回の寒気は一過性。明日には雪帽子をかぶった山を見ることが出来るでしょう。

で・・明日夜から明々後日まで、北海道は高気圧のベルトに入ります = 晴れます!!

久々の連夜の星空です。月が少々太っておりますが・・ご愛嬌ということで。。

f:id:nyancotan:20181016192729j:plain

 PGC6447 くじら座 渦巻銀河:Sbc 14等 10月03日23時00分 ISO6400 30秒 19枚合成

f:id:nyancotan:20181016193822j:plain

         同 反転 ピクセル等倍を 50%縮小しトリミング

何故・・この銀河を撮ったのですか?と聞かれても。。そんな小さな銀河です。しいて言えば小さいながら明るい部類に入ること位でしょうか。形状は独特で、バランスの崩れた腕が取り巻いています。パッとみため・・人の耳の様な形にも見えるので、勝手にタイトルをつけました。ちなみに反転した画像には、更に小さな銀河が細長い姿で写りこんでいます。名無しの権兵さんかと思いきや・・PGC1065607 としっかり番号が振られていました。恐るべし・・。

f:id:nyancotan:20181016163200j:plain

   夕景 10月16日16時32分・・晴れるタイミングもあるのです。そんな空に f:id:nyancotan:20181016194614j:plain

 月(月齢 7.0日)10月16日17時01分 ISO800 1/400秒 南北2枚を比較明合成 C14+レ

今夜は上弦。。

1380コマ 撮影・・結果 散在流星 4つ。。

撮影時間 5時間の内、視野が晴れていたのは約 1/3程

思っていたよりも雲が多く、その雲を輝かせるほどの流星(火球)は現れず

写っていた流星も経路からみて、ほぼ散在流星で良さそう

狙った結果は得られませんでした。残念

f:id:nyancotan:20181015224730j:plain

  散在流星① 10月15日22時47分 ISO12800 10秒 18mm F3.5 固定撮影 合成なし

f:id:nyancotan:20181016013621j:plain

           散在流星② 10月16日01時36分 以下同上

f:id:nyancotan:20181016013809j:plain

           散在流星③ 10月16日01時38分 以下同上

f:id:nyancotan:20181016020121j:plain

           散在流星④ 10月16日02時01分 以下同上

② は、もしかしたら。。群流星かな~も、発光点が西過ぎるのでボツ。④ は人工衛星かも?も、前後のコマに姿がなく流星としました。また、がんばろう!

f:id:nyancotan:20181016152402j:plain

    ぎゃしゃ座付近 10月16日00時57分 ISO12800 10秒 20枚合成

2度ほどあった 30分超の晴天からひとコマ・・。

拡散中 29P シュワスマン・ワハマン彗星 10/13

今朝は雨上がり・・地面がしっとり濡れています。

昨夜は、予定通り 21時頃から晴れ間が広がり・・でも南風が 3 m/s超

で、望遠鏡での撮影は諦めカメラに三脚でオリオン座流星群を。ま、いつもの放置プレイ

撮影時間 21時~午前 2時・・およそ 5時間、27mm相当の画角で狙いました。

が、活動の初期。ざーっと見たところ、写っているのは 2つ。後ほど・・。 

f:id:nyancotan:20181016070513j:plain

  29P Schwassmann-Wachmann彗星 10月13日20時33分 ISO6400 30秒 17枚合成

f:id:nyancotan:20181016070644j:plain

  同 10月04日20時17分撮影 ISO6400 30秒 21枚合成 機材は共に C14+レデューサー

9日間の時を経て、姿が変わった印象です。形状は似ていますが、全体に広がり淡くなった様です。画像から受けるイメージで特徴的なのは、核から周囲に不均一に明るい部分が僅かに伸びている。そんな感じを受けます。木星の外側で、一体どんな活動をしているのでしょうか?とても脆い核が回転(自転)しながら、時々太陽の影響で一部が崩壊・噴出・拡散。。もっと巨大な望遠鏡や宇宙望遠鏡を使って、その活動を観測してみたいですね。では・・その他の彗星も

f:id:nyancotan:20181016071649j:plain

  21P Giacobini-Zinner彗星 10月14日03時23分 ISO6400 30秒 18枚彗星核基準合成

f:id:nyancotan:20181016071920j:plain

           38P tephan Oterma彗星 10月14日03時07分 ISO6400 30秒 15枚彗星核基準合成

f:id:nyancotan:20181016072017j:plain

 64P Swift-Gehrels彗星 10月13日20時49分 ISO6400 30秒 14枚合成 機材は全て同上

彗星は、核を構成する物質に違いがあるのか、太陽との距離などの違いが要因なのか・・それぞれに独特の形状に発達します。変化するところが彗星らしいところ、ただ小惑星と彗星の境目は、本当に紙一重。。さて 2018年も終盤に入りました。岩見沢郷土科学館の天体教室「星を見る会」も予定の3回を終了し、既に来年度予算計上のために次年度の計画を策定中です。ま、私は来年の天体現象の見やすいものや、トピックスをまとめて参考資料として提出する程度ですが・・。で、来年は目立つ日食は真冬に、流星群は月光に邪魔され、惑星は 2018年の様なイベントもなく。。とても地味~な一年となりそうです。なので是非、誰もが空を見上げるような大彗星が発見されることを願っています。

f:id:nyancotan:20181015163700j:plain

    雨の夕景 10月15日16時37分 ・・ 振り返ると虹がかかっていました。