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nyancotan's diary

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン 経緯台 自動追尾で ★天体写真★ in 北海道

季節は夏・・MT160で撮る散光星雲 M08 ほか

昨夜とは打って変わって、青空の多い朝

昨夜は・・さぁ、これから!!と言うタイミングで霧。真っ白。。

夕方に降った雨、急に晴れて風も弱まったものだから仕方がない。

結局、木星アークトゥルス・ベガを残して、全て霧の彼方へ

未明の彗星どころの話じゃない。悲しき夜でした。

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      M08 いて座 散光星雲:6.0等 04月24日01時22分 ISO6400 60秒 12枚合成 by MT160

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             M17 いて座 散光星雲:7.0等 同02時51分 ISO6400 60秒 6枚合成 by MT160

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            M20 いて座 散光星雲:9.0等 同 01時53分 ISO6400 60秒 14枚合成 by MT160

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     NGC6960 同 00時36分 はくちょう座:散光星雲 ISO6400 120秒 7枚合成 by MT160

全てがコマ・コレクター(焦点距離 1000mm → 1330mm、F6.2 → F8.3)を付けての撮影。明るい星が傍にあったり、小さなファインダー(口径 30mm 8倍)でも姿の見える天体なので、慣れぬ手動導入でも案外と容易に視野に入る。私の住む場所から、これらの天体を撮るには・・ある制限を越えなければなりません。それは、体験型宿泊施設に輝くナトリウム灯が消える時刻 22時を過ぎること。。消える前に写すと、当然ですが全面かぶりまくり。と云うことで、夏の天体は夏には撮れません。深夜に南中する、今が撮り頃。写して思ったのは・・どれも、大きな天体だということ。もちろんメシエナンバーが付いた天体、特に M08 は重なる散開星団もあって光度以上に明るく感じる。肉眼でも「ここだ!」とわかる位、その北側の M20 もファインダーで容易。ただ一コマの露出を普段より長くしているので、あっという間に時間が過ぎてゆく。M16 まで辿りつく前に彗星の撮影時刻。。効率だけを考えると、はやり明るい光学系には適わぬよう。そう感じる今日この頃です。

タカハシ MT160 球状星団が綺麗に撮れる。

雨上がりの朝です。

予想資料をみると・・運が良ければ、明日未明に晴れるかもしれません。。

今日は新月、月明かりの心配はなし。残すは、低空の雲と薄明だけ

さて低空の彗星を、もう一度狙ってみましょうか

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M12 へびつかい座:球状星団 6.6等 04月23日23時52分 ISO6400 30秒 29枚合成 by MT160

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木星 4月23日20時06分 NexImage5 Gain30 50fps 1/30秒 POWER MATE x2.5 拡大 by MT160

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  土星 04月24日03時52分 NexImage5 Gain40 50fps 1/24秒 2000コマ合成 by MT160

全て純正コレクターを付加した状態(焦点距離 1000mm → 1330mm)での撮影。流石に赤道儀は追尾に狂いはありません。なので多少の合成処理をしても点は点。ただ惑星はというと・・やはり大気の揺らぎの影響が大きく、単にフレームに留まっていても画像が揺らいでしまいます。この夜は、19時06分に大赤班が木星の正面にくる夜。どうにか、その姿を撮ろうと高度が低い中、強行撮影。ま、当然、大気の揺らぎ以前の問題。なかなか満足のできる姿は手にできません。いて座に輝く土星は、高度がこれ以上高くならない南中を過ぎた頃。ですが・・北海道では「いて座」そのものが南に低く、土星の高度も 20度を超えた程度。普通なら撮影も見送る低空ですが、これ以上上がらないので撮るしかありません。結果は当然。。。ま、また頑張ろう!

長い尾は写らず 2015 ER61 PANSTARRS 彗星 ほか

今朝は刷毛で掃いたような薄い上空の雲に覆われています。

風もなく穏やかな朝です。昨夜も、こんな調子なら嬉しかったのですが

昨夜は風も強く、暗くなる頃から St(Stratus:層雲)が増えてしまい

せめて、こと座流星群を捉えようと構えたカメラは、雲・雲・雲のフレームばかり。。

もっと南にある、千歳空港は「霧」になっていましたから、それよりはまし。。でも

ちなみに嫌いな層積雲(Sc)は、地球上の熱収支の調整役を担っている案外と重要な雲

でも・・層雲(St)の役割は良くわからん、

しいて言えば、夏の北海道東部(沿岸部)の気候を冷涼に保ち、避暑地を作るくらいか

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2015 ER61 PANSTARRS(パンスターズ)彗星 4月24日03時18分 ISO6400 60秒 6枚 by MT160

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   2015 V2 ジョンソン彗星 04月21時26分 ISO6400 180秒 11枚合成 by MT160

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   41P タットル・ジャコビニ・クレサック彗星 同22時40分 ISO6400 60秒 25枚合成 by MT160

 同一夜の彗星達、すべて MT160 & TS90型赤道儀による撮影です。上の二枚はコレクターをつけて焦点距離 1330mm(F8.3)によるもので同じ視野(約 1.5°)。下の一枚だけがレデューサーをつけた実視野 2.7°(焦点距離 770mm F4.8)です。約 2倍ほどの差がありますので、41P 大きさが窺い知れます。昨日一枚ものをUPした ER61 は、残念ながら期待の長い尾は写りませんでした。雲に霞んでしまったのか、薄明の中に埋もれてしまったのか。。撮影時の高度は 12度を超えた位。今後はさらに薄明進む中に進んでいきます。そろそろ撮影は限界に近づいています。一方の暗くなる頃に、丁度、撮り頃の高度に達する二つの彗星。ジョンソン彗星は、少し気合を入れて一コマ 3分ほどで撮ってみましたが、さほどドブソニアンと変わらぬ姿。ちと残念・・。41P も同じ。。苦労した甲斐が余りありません。次は、お手軽ドブソニアンで写そっと。。

※ 写真を光度と天の北を示す矢印を付加し差し替えました(同日16時09分)。なお全て彗星核基準合成です。