nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

間違えました しんしのつ天文台無料公開日

今朝は曇り空に弱い雨、一応、地面は濡れている。

このあと午前 9時前までは、雨がぱらつくけれど、その後は日が差す予定

最新の資料だと、暗くなる頃にもう一度ぱらりと来るらしいが、これは紙一重

さて・・昨日ブログのタイトルで今夜は無料開放と書きましたが

謝りでした。すみません

正しくは「金曜・土曜に加え、祝日の前日」が無料公開日です。

なので、晴れていた 15日夜が無料公開日でした。

風もなく、綺麗に晴れていたので、正しい情報をご存じの方が多く行った事でしょう

さて間違えか?というデータが飛び込んできました!!

それはこちら・・

       かんむり座 T ライトカーブ by AAVSO (~9/16 約170日間)

グラフの右端の紫外線域の青いデータに注目!なんと約 1等級ほど明るい値にデータが跳ね上がっています。可視光域を示す緑色のデータもわずかに上ぶれ?

とうとう、その時が来たのでしょうか??

それとも偶然に混ざってしまった間違ったデータなのでしょうか?

我が家周辺は、明日は綺麗な月夜、もちろん かんむり座も見ることが出来る環境です。星座の形が変わるなんて一生に一度のチャンス!って・・このデータ、また夕方には訂正されて消える運命なのかも知れませんが。。まぁ期待して

星空予想

   今日 曇り午前パラリ、午後日が差す or 少し晴れ間 = 仲秋の名月みられるか

   明日(18日)  曇りのち晴れ 準スーパームーン

   明後日(19日) 晴れ夜は曇り

   明々後日(20日) 雨朝晩曇り、午後一時雷雨 雨量 40mm Max 70mm

今夜は、しんしつのつ天文台の開放日ですが・・

今朝は快晴!雲無し快晴です。

朝は草にびっしりと露、これが一月も先のことなら真っ白に霜?という感じ

さて先週金曜に雲が多くて、自分の商売あがったりなので、しんしのつ天文台

50cmの力を見せてもらおうと出かけました。

予想通り、天文台は開放されていましたが、雲が多く、参加されている方は 6名程

多くの方が来ていたら、みる順番を待つだけでも小一時間

そうならないと予想して、期待通りの展開・・ただ、雲が多すぎ

土星をみようと望遠鏡を向けるも、雲に隠れてみえず、また隙間に見え隠れ

そんな中でも M13 をみせて頂きましたが、星の分離状況は、私の機材を遥かに上回る

ほ~!これが 50cm の力か!と感嘆しました。

まぁ結局、みれたのは土星と M13 だけでしたが、解説員の方が大型ディスプレィで・・

今日の星空、これまでに望遠鏡で撮影した写真、土星の輪の未来、等々、話が聞けました

本当に晴れる夜は、自分のやることもあるので、なかなか行けないのが本音

雲間の天体でしたが、それなりに楽しめました。

結局 22時の開放時間ギリギリまで、観測小屋を移動させ望遠鏡の収納の様子まで

次は雪がちらつく頃か・・

ちなみに今夜は祝日で無料開放日ですが、予想される天気は「曇り」・・。

   M74 うお座 渦巻銀河 09月12日23時05分 ISO12800 30秒 14枚合成 C14+れ

      かんむり座 T ライトカーブ by AAVSO (~9/15 約160日間)

上のぐるぐる銀河はピンボケです。。

で かんむり座 T は、可視光域(緑色)相当にゆっくりとした減光の傾向が出てきました。赤外域(赤色)も同様の様子・・唯一、緩慢に変動を続けている紫外線域(青色)は、このあと追従する様にゆっくりとした減光傾向がはっきりとするのか?それとも?

 夕景 09月15日17時44分 日没時刻は 17時43分 わずかに逃げられてしましました。

このあとの「天気」、今日は晴れ、夜曇り・・明日(17日)は、曇り午前所一時雨のち日が差す、仲秋の名月は雲の向こう? 明後日(18日)は、晴れ時々曇り、満月キラリ?、翌 19日は晴れのち曇り、更に 20日 雨か雷雨、朝から時雨、終日「風強し」・・です。

来年の秋に 13等級へ 2022N2 PanStarrs 彗星

今朝は雨上がり、北寄りの風が冷たい朝です。

今は曇り空ですが、昼頃?昼過ぎ?に時雨の弱い雨がぱらつき、夜は晴れ!

今月 17日は「中秋の名月」、翌日が満月・・ということで

仲秋の名月は、ほんの少し東側が欠けています。

まぁ天気を勘案すると。。残念ながら 17日は曇り空、18日は晴れて満月日和かな

ついでに 18日は、準スーパームーン・・10月17日が今年最大の満月ですが

今月も限りなく、それに近いほど大きな満月

たまに、お月見は如何でしょう。

  2022N2 PANSTARRS 彗星 09月12日22時49分 ISO25600 20秒 19枚合成 C14+れ

まだ遠くにあるので彗星核基準合成を見送り、普通に恒星基準で合成したものです。彗星は画像の中央、少しかすんだ感じの星の様にみえていて、ほんのり西(右側)に閉じかけた扇子のような尾が伸びています。

この彗星は来年の秋に最も太陽に近づき明るくなります。が・・・その距離、火星と木星の間、地球と太陽の平均距離の 3.8倍の所を通ります。離心率は 1.0 以上なので、一期一会・・二度と太陽のそばに戻ることはありません。

丁度、その頃は、おひつじ座~すばる の辺りを移動していて、季節的に深夜にみることになりそうです。それでも日本からは観測環境の良い位置なので、多くの方がみたり、写真に撮影出来るはずです。

こんな風に何時どこで、どんな風に・・それが分かるのも軌道が正確に分かっているから「所謂、確報」に近いものです。むしろ自分の未来の方が不確かなものだと思います。その不確かなもののひとつ

       かんむり座 T ライトカーブ by AAVSO (~9/14 約 160日間)

今朝のかんむり座 T です。今朝も大きな変動はみられません、さて未来はどんな風になるのか、それは何時???

nyancotan 家の星空予想 09月14発表

モデルは目先、南西諸島を北西進して台風は大陸へ、次のものは 19日頃に南西諸島近海へ進むが、その後停滞・衰弱。各国に多少の差がある。本道付近は偏西風帯の谷通過および一時的に寒気流入による時雨(21日)を予想・・。雨量は今夜から明日朝 20mm、以降は少ない。星空は明日夜~16日朝、21日以降 夜明けの極低空に 2023A3 が見えるはずも???

                     天気                            星空予想  最高気温    気象要因
14日●    晴れのち曇り夜は雨                         ×       23     低接近
15日●    雨明け方から曇り時々晴れ           ☆       22     低 南岸通過 →NW
16日        晴れ午後曇り                                      ☆       24     高 通過
17日(●   曇り初め(雨のち日が差す               ×       24     高西縁→弱谷通過
18日        曇り時々晴れ                                      ×       25     W→高圧部
19日(●   晴れ午前時々曇り(一時雨               ×       26     低サハリン通過→高圧部 S→W
20日        曇り日が差す                                      ×       23     高圧部→谷場
21日(●   曇り日が差す日中(一時雨               ×       18     低サハリン通過 NW
22日        晴れ朝晩曇り                                      ×       20     NNW→高通過
23日        曇り午前時々晴れ                             ×       20     高後面→谷場
24日(●   曇り朝夕(一時雨                                ×       22  谷場→高後面
日付の後に付くマーク: ●=雨あり、小●=小雨あり、(●=ところにより雨、*=雪あり
天気:nyancotan 家の天気
星空予想:×=星空見えぬ、★=未明&宵に星が見える、☆=未明or宵どちらか見える
最高気温:nyancotan 家の日中の最高気温
気象要因:天気を支配する低気圧などの補足
        ( WNW・etc:冬型の気圧配置など、Wヒツ=西の風 非常に強い 20m/s、Nヤツ=北の風 やや強い 10m/s 、
            SE or W のみ = 風速 6m/s程度、数値 = 降雪量 )

AT 2024vfo in PGC3990(UGC690)微かに写る

今朝は曇り・晴れ、今夜は薄曇り

昨日同様に隙間産業的に撮影出来るかな・・昨夜はトラの毛皮の様な雲

雲のない所を探して写して、また探して

明日の夜からは雨、明後日(15日)午前 9時頃からは雨もやみ次第に晴れる予想

で昨夜の目標は、山形県にお住いの板垣公一さんがアンドロメダ座に発見した新天体

発見の報は・・

AT2024vfo, TNS discovered 2024/09/11.582 by Itagaki
Found in UGC 690 at R.A. = 01h07m27s.380, Decl. = +39°24'12".90
Located 62".7 west and 11".9 north of the center of UGC 690
Mag 18.8:9/11, Type unknown (zhost=0.019577)  アンドロメダ座 PGC3990 です。

発見おめでとうございます。

明るさは 19等に近い、と云う事で薄雲もありつつ感度を何時もの倍に設定

写した画像がこちら

  AT2024vfo in UGC690(PGC3990)09月12日22時32分 ISO25600 30秒 4枚合成 C14+れ

位置を示す画像はこちら・・

 UGC690 新天体は右 四角の中央 上の画像 赤縦横線の交点にある小さな輝きが相当

     UGC690 の星座の中の位置 ざっと M31 とミラクの中間

発見者は by Itagaki となっていましたので、板垣さんの HP を覗き確認しています。

まぁ 19等もどうにか銀河の腕と重ならなければ識別可能な星ということで・・。

       かんむり座 T ライトカーブ by AAVSO (~9/12 約160日間)

今朝も大きな変化はありませんでした。

              夕景 09月04日18時02分

              夕景 09月12日17時48分

たった数日で太陽の沈む位置が南へ移動しているのがわかります。どんどん日が短く・・