おばんでございます。
年末来、短時間で撮影できる明るい「散開星団」を撮り貯めてまいりましたが
手持ちは「残り5つ」となりました。
さて星から届くこの「光」、先日の「超新星」に記したように・・
私たちが見る「光」は、途轍もない程の距離を旅しています。
なので既に星が無くなっている事も、逆に生まれたての星からは届いていない事も。
そんな時の流れの中では、人の一生は「一瞬」にも満たない果かないものです。
その中で、喜び、悩み、笑い、悲しみ・・死んでゆきます。
「星」と付き合うと色々と考えさせられます。
M67(かに座 散開星団)01月16日23時34分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射望遠鏡 ISO1600 8秒 21枚合成 PENTAX K-01)
※ かに座は、英雄ヘルクレスが「9つの頭を持つ怪物(ヒドラ)」と戦っている最
中に踏み潰されてしまった「英雄の足をはさもうとしたお化けカニ」です。また
かに座には、M44という大きな散開星団があります(大きすぎて撮れません)。