こんにちは
今日は雪解けが進む、晴天が広がっております。
この青空の下、高校生以来となる「太陽」を撮影してみました。
さて遠い過去(1981年7月31日の日食)以来となる太陽ですが・・
① 開放鏡筒でどう撮るか? ② 30cmの口径をどう絞るか?
③ 太陽の光をどう減光するか? を解決しなければ撮れません。
・・方策です。
① 開放鏡筒・・いつもの遮光用カーペットを開放部にぐるりと巻き、隙間に手袋を詰
め、更にガムテでペタペタ留めました。隙間ありあり・・。
② 30cmの口径絞り、③ 光の減光
・・幸い昔の「D400フィルター:露出倍数400倍」が2枚あったので、まずは 2
枚重ねで太陽を肉眼でちらみ「普通に見える」これを利用。更に鏡筒
の蓋に 5cm程の穴が開く仕様なのでそこにフィルターをガムテでペタ。そ
の蓋を鏡筒の入光部に・・ぴったり。以上で完了しました。
ところが普段の自動導入とは違い、あの明るい太陽が捕まりません・・あげくに外が明るいので、今度はピントがわかりません・・小一時間かかった苦労の結果です。
太陽 03月17日13時47分 直焦点撮影
DOB GOTO12(300mm⇒49mm ISO800 1/160秒 Kenko D400X2 PENTAX K-01)
※ 隙間から光が入り、まさに青空の中に浮かぶ太陽になってしまいました。でも黒点
の半影部も分かるので良しとしましょう。北極星も見えないので感で南北設定、恒
星時追尾ですが・・。