おばんでございます。
西日本から天気が崩れてきましたが、北海道は明日朝まで良く晴れそうです。
お月様が顔を出すのは、午後 9時前と暗くなってから暫くの間、星空が期待できます。
南風が強まるか微妙な気配ですが、月が出る頃までは撮影に支障は無いでしょう。
秋の空も撮り残しは、まだ山の様にリストに載っています。
あとは、月が出た後も朝まで折角の星空なので
今夜は特別メニュー「おうし座流星群」をカメラに収めたいと思います。
なぁーんて、宝くじに当たるほどの確率しかカメラのフレームには入ってくれませんね
でも、おうし座流星群は「火球」と呼ばれる明るい流星も「たまに・・」
露出時間を少し短くして、フラッシュメモリーが一杯になるまで
カメラのバッテリーが無くなるまで(多分こちら)頑張ってみます。
その間、30cmの望遠鏡であちら・こちら覗きながら
IC396(きりん座 棒渦巻銀河)10月17日00時10分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 27枚合成 PENTAX K-01
反転処理 トリミング
※ 何故だか北半球から見やすい天球に描かれた「キリン(座)」、星座絵図も「きりん」、ちゃんと角も付いている姿が描かれています。と云っても、私はここにきりん座がある。とは説明出来ません。たぶん想像するに誰もが「ほら、こー星を結ぶと・・きりんでしょ!」は無理だと思います。で IC396(13等級) ですが、中心からかなり太い腕が両極に伸びている棒渦巻き銀河です。反転した写真を見ると、逆S字型のカーブを描いているのが判ります。それ以外にも全体に淡く包むような円盤があるので、腕は微妙に不鮮明な感じです。