今朝はどよよ～ん、と曇り空。北海道は平和です。
何度と繰り返す大雨・洪水の被害・・また多くの方が命も家も失ってしまいました。
心が折れそうになっているのは想像に容易い事です。ですが
生きている事を、亡くなった方の分まで噛み締め、もう一度立ち上がって欲しいです。
言うのは簡単、するのは絶望的なほど辛いかもしれませんが
やはり生き延びたことは何にも勝る奇跡です。もう一度・・
NGC750 & 751 さんかく座 銀河 Arp166 09月25日21時31分 ISO6400 30秒 22枚合成
二つの銀河が融合した姿、特異銀河アトラスには「 希薄なフィラメントを持つ銀河 」として掲載があります。二つの銀河が一つの楕円銀河を形成・・とありましたが、どう見ても、まだ二つの銀河が互いに主張しています。ただ全体は、ぼんやりとした一つの塊で、このあと、どんな風に一つに融合するのか？その途中の様です。昨日、郷土科学館のプラネタリウムを使って星空撮影の講習をしました。といっても、星をとるなら距離は無限大「 ∞ 」ですが、直径 12メートルのドームに投影された星なので本来のピント合わせは必要ありません。北極星を中心に弧を描く写真や、南半球の大・小マゼラン雲、果ては南十字星まで。。北海道に居ながら世界旅行をした気分です。講習を受けた方々はカメラの知識は豊富な方ばかりでしたが、星の知識は？？？な方達。プラネタリウムを操作しつつ「これがオーストラリアの星空です。ここに白くぼんやり見えるのが大マゼラン雲・・昔、世界の海を渡った航海士マゼランの名前が付けられて。。」そんな話も交えつつ小一時間の時間を過ごしました。さて、本当の星空は巧く撮れるようになったのかな？何時か、その写真を見る機会があると嬉しいですね。そのためにも生きていかないと！！
