nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

とても離れた世界 M97 & M108 by MT160

今朝も安定飛行中・・どん曇り。のっぺりとした Sc でしょうか?

衛星画像を見る限り、その雲の上には、何もなさそうなので昼頃からは青空も

どうせ夜には往復びんたの如く、また雲がはびこるのでしょうが。

晴れませんね~(夜)。。

予定では、あと 二日くらいで気温のベースが上がり始めるので

外で動くのは、今日か明日・・さて、家周りの草刈でもやりますか。

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 M97 & M108 おおぐま座 04月04日20時38分 ISO6400 30秒 40枚合成 MT160+コレクター

同一視野に写ってくれるメシエ天体です。M97 は惑星状星雲(11.2等)、M108 は棒渦巻銀河(SBc 10.1等)・・当然ですが M97 の方は私達が暮らす銀河系の天体、M108 は銀河系から遥か離れた宇宙空間に浮かぶ、よその銀河。偶然、地球からみると同じような方向に見えているだけ。。余りにも離れた違う天体です。まぁ写真で撮ると、一枚に収まるので、とても良い対象です。ちなみにそれぞれを発見したのはシャルル・メシエではなく、チャールズ・メシエというメシエカタログを作ったとされるシャルル・メシエの助手を務めていた方です。はて?「メシエ」って名前が当時は流行っていたのでしょうか。。

nyancotan 家の星空予想 7月15日発表

北海道岩見沢でも後半は気温のベースが上がります。怪しいけれど「夏」になります。ただ湿潤な空気が流れ込む場が続くのでスッキリしません。ちなみに「梅雨明け」は、18日頃から梅雨前線が不明瞭となりますが、その後も南から湿潤な空気が延々と流れ込むので「梅雨明け宣言」は言い出し辛い状況ですね。熱帯擾乱の予想は安定して大陸へ進み衰弱も、日本のはるか南東沖に上空にだけ現れる寒気を伴う低気圧が発達し、日本付近の上空の流れが淀むので・・さて、お江戸の偉い方はどんな判断を下すのでしょうか。とりあえず、東日本の昨今の寒さは 22日頃から一掃しますけど。。

日付       天気        星空予想   最高気温 気象要因
15日(●    曇り時々晴れ夕方(一時雨    ×         24   谷場 & 不安定
16日小● 曇り午後時々晴れ夜小雨     ×         24   北高縁辺
17日小● 曇り日が差す朝晩小雨      ×         24   北高縁辺 & 不安定
18日小● 曇り日中時々晴れ朝晩小雨    ×         27   高南北低 &  不安定
19日小● 曇り日が差す朝晩小雨      ×         26   高南北低 &  不安定
20日小● 曇り日中時々晴れ朝晩小雨    ×         27   高南北低 &  不安定
21日小● 曇り日中時々晴れ朝晩小雨    ×         28   高南北低 &  暖湿流
22日        曇り日中時々晴れ        ×         29   高南北低
23日●    曇り時々晴れ朝の内一時雨    ×         30   谷通過 & 暖湿流
24日●    曇り時々晴れ午後一時雨     ×         29   弱前線通過
25日●    曇り日中時々雨            ×         30   高南北低 & 弱谷通過

★説明★

日付の後に付くマーク: ●=雨あり、小●=小雨あり、(●=ところにより雨

天気:nyancotan 家の天気

星空予想:×=星空見えぬ、★=未明&宵に星が見える、☆=未明or宵どちらか見える

最高気温:nyancotan 家の日中の最高気温

気象要因:天気を支配する低気圧などの補足

※ 毎日一回の発表です。修正は致しませんが、日々大きく予想が変わることがあります。

ちなみに・・nyancotan 家は岩見沢市の片隅にあります。

てんびん座 NGC5792 案外と大きな銀河

今朝は、どん曇り・・Sc 曇りかな~

雨雲が周辺に、ばらばらとあるけれど、雨は落ちていません。

毎日毎日、星空には縁遠いので・・やることがありません。晴耕雨読もここまで長いと。

「海の日」ですが・・海釣りにいくのも、三連休で人が多いだろうし

わざわざ「人ごみ」の中に入る必要もないし。。ね。今日も家でのんびりしますか。。

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NGC5792 てんびん座 棒渦巻銀河:SBb 12.0等 04月12日00時37分 ISO6400 30秒 15枚合成

薄っすらですが、中心部を取り巻くように淡い腕が両脇に大きく広がっています。中心部に接するように輝く星は 9等星、ということで普通に肉眼で空を眺めても、この全てが「見えない世界」です。中心部に重なるように幾つもの星が輝いていますが、残念ながら全て銀河系の星たちです。てんびん座というと、南天の星座のイメージがありますが、この銀河は、おとめ座の銀河達とほぼ同じ赤緯ソンブレロ銀河と呼ばれる M104  よりも 10度ほど北あるので、南の低空を撮影対象から捨てた私の望遠鏡でも余裕で写せます。しっかりと露出して淡い部分が描写できれば・・そんな銀河です。

※ Sc:層積雲(Stratocumulus)

nyancotan 家の星空予想 7月14日発表

晴れベースは吹き飛びました。低空飛行で安定です。雨らしい雨は今日(14日)と23日頃になります。7月の星空は、イレギュラーで晴れてくれた 3日宵だけ。。このまま終わるのか??

日付       天気        星空予想   最高気温 気象要因
14日●     曇り日が差す午後一時雨     ×         23   西海上低衰弱 & 不安定
15日(●    曇り日が差す夕方(一時雨    ×         23   谷場 & 不安定
16日小● 曇り日中時々晴れ朝晩小雨    ×         24   北高縁辺
17日小● 曇り日が差す朝晩小雨      ×         25   北高縁辺 & 不安定
18日小● 曇り日が差す朝晩小雨      ×         24   高南北低 &  暖湿流
19日(●    曇り日が差す朝晩(雨      ×         26   北部前線停滞
20日小● 曇り日が差す朝晩小雨      ×         24   北高縁辺 & 弱谷通過
21日         曇り日中時々晴れ        ×         29   高南北低
22日小● 曇り朝晩小雨          ×         26   高西縁 &  暖湿流
23日●     曇り午後時々雨         ×         25   谷通過 & 暖湿流
24日(●    曇り時々晴れ朝晩(雨         ×         30   北部前線 & 暖湿流

★説明★

日付の後に付くマーク: ●=雨あり、小●=小雨あり、(●=ところにより雨

天気:nyancotan 家の天気

星空予想:×=星空見えぬ、★=未明&宵に星が見える、☆=未明or宵どちらか見える

最高気温:nyancotan 家の日中の最高気温

気象要因:天気を支配する低気圧などの補足

※ 毎日一回の発表です。修正は致しませんが、日々大きく予想が変わることがあります。

ちなみに・・nyancotan 家は岩見沢市の片隅にあります。

太陽がいっぱい 球状星団 non major NGC5053

今朝は雨上がり、まぁ St(層雲:Stratus) 曇りです。

ある意味、落ち着きますね。普段どおりなので・・。

今朝も九州から関東まで、梅雨前線が所々で激しい雨を降らせています。

九州南部のものは、どうにか仕舞いの雰囲気が出てきたので、もう少しの辛抱

さて、昨日宇宙へ旅立つ予定だった MOMO 4号、打ち上げを 20日以降に順延

英断ですが、ある意味、北海道付近の気象環境がなかなか変わらない。その裏づけです。

今年は、本当に「夏」来ませんね・・。

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NGC5053 うしかい座 球状星団 9.8等 04月09日22時28分 ISO6400 30秒 14枚合成 C14+レ

球状星団のようにも散開星団のようにもみえる「太陽がいっぱい」の球状星団です。比較的、お年寄りの星で構成されていることが多い球状星団ですが、おそらく、この星々の中にも惑星をもつ星が沢山あるのでしょうね。その中で暮らすと、昼・夜の区別はあるのでしょうか。。それとも公転している星が作る「昼」と、一等星が沢山輝くような夜に分かれるのでしょうか?どなたかリアル球状星団生活をつくってくれないでしょうか。。映画のワンシーンに使えそうな景色なのかな~??