おはようございます。
さて今朝の最低気温は、16℃ほど・・頭の上では雨は止んでいますが
運の悪いことに、札幌中央区では雨がまだ落ちています。
その札幌をふくむ「石狩(いしかり)地方」の今日の天気(気象庁発表)・・
「曇り昼過ぎまで時々晴れ、所により昼過ぎから夕方雨」ちょっと残念な予報?
きっと歯がゆいでしょうね。
天気予報は、コンピューターの作り上げた基本データから作るのですが
その地方の「50%以上の面積で1ミリ以上の雨」が降らなければ「傘マーク」は
TVに出てきません。まぁそれを予報官と呼ばれる方が雨の降る地域や量を修正して
より当たるだろう「予報」にする訳です。
ただし、弱い雨だと修正にも限界が・・しかも
雨が人口密集地の中央区で降っても、全体の中で狭い範囲ならば「所」表現に・・。
なので、予報では「面積率が重要」になっているのです。
TVで云うところの「1ミリ以上の雨の降る確率」には「面積率50%以上」という
もうひとつの縛りがあります。
ちなみに北海道の様な寒い地域で「雪の降る確率」なんて、あっさりTVで言いますが
あれも・・・
「雪を雨に換算して1ミリ以上の降水(雨・雪)が、50%以上の面積で降る確率」で
間違っても単に「雪」の降る確率ではありません。
だってマイナス20℃で雨が降ったらびっくりですよね。もちろん「雪」が降ります。
ならば冬の「雪」の降る確率は、春まで常に100%になっちゃいます。
月('150125 1500m直焦点撮影)
昨夜は、夕方・・雨の落ちる雲の隙間に月が輝いていましたが、手も足も出ず撤収。さて寝ようかと21時過ぎに外へ出ると「何となく行けそーな気がするー」空模様。ごそごそと車から望遠鏡を出しセット。まずはジャック彗星・・ほぼ天頂(こと座の辺り)に、次に撮影リスト通りに NGC7464、更に NGC7454(共にペガスス座 銀河)。ここで雲が増え始め時々、視界の前を通過。周囲を見渡すと隙間がなくなり、レーダーを見ると西から雨雲も・・・結局 3つの天体を撮影し終了となりました。写している間はきょろきょろ空を見上げて、天の川・いて座・アンドロメダ座・さんかく座・etc、流れ星も 2つ、楽しい!写真は、今夜のお月様似の月齢です。では