おばんでございます(晴れているので早めの更新です)。
朝に酷く雨と風が強まりましたが、午後からは良く晴れています。
この分だと、満月を僅かに過ぎた月の撮影なら出来そうです。
さて星の写真を撮ることは、一般の方にとっては少しハードルが高いようです。
私はと云えば・・子供の頃から、星の本を読み、余った小遣いを貯め
中学の時に初めてカメラを買いました。
PENTAXーMX という一眼レフ、マニュアル機でした。
ファインダーの右中央にパラパラと色が変わる露出計のランプが点いていて
「緑色」が適正露出、シャッター速度と絞りを調整しました。
実は今でも現役です。
が、中の遮光用スポンジ?が劣化して触れると粉が落ちるように崩れます。
本当に宝物に触れるような状態です。
メーカーに尋ねた処、既にオーバーホールは対応不可(部品もナシ)ということで
諦めています。どうにか対応してくれるお店?は無いのでしょうかね・・。
NGC1143 & NGC1144(くじら座 楕円銀河)10月15日23時56分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 18枚合成 PENTAX K-01
※ 見た目は「トド」の化け物くじら、その牙が生え揃った口元に輝く銀河です。NGC1143 と NGC1144 は、共に光度13等級の楕円銀河です。が単に楕円の銀河が 2つ寄り添うのではなく、NGC1144 からは腕の様な光の紐が大きく伸びていて、その紐の様なものが NGC1143 に接しているように見えています。この一枚からは、良く判らないほどの構造です。こちらを見ると、へーっとご理解頂けるかと・・Wikisky より
重なっている枠の右上「×」をクリックし、画面左のスケールを+へスライド、画像が大きくなります。
反転した画像で、どうにか近づかないかと思い試行錯誤してみましたが・・これで精一杯でした。ちょっと残念です。