nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

台風第 6号や如何に 18日関東に接近 ? & NGC5970

今朝もしっとりとした St(層雲:Stratus)ぐもりです。

風が少し強く、気温も 10度ほどしかないので・・正直、寒い朝です。

まぁ規則正しい日変化で、日中は青空も広がるでしょうから、印象は悪くはありません。

さて・・本日、毎年恒例の「町民ソフトボール大会」

今年はどんな成績となるのでしょうか?応援してきます。開会式は午前8時30分より

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                NGC5970 へび座(頭部)棒渦巻銀河:SBc 11.4等 05月21日22時32分

中央部が伸びた姿から「棒渦巻銀河」だろうと思わせますが、渦巻銀河にも似た綺麗な姿をしています。名医アスクレピオスが持つ「蛇」の上半身?、ヘビののど元に輝く銀河です。さて沖縄や奄美地方に記録的な雨を降らせた台風第 6号ですが、周辺の海水温も低く勢力を維持することなく衰弱傾向。。ただ、このままじゃ終わらないのが台風。本州の南海上を「弱い熱帯低気圧」として、ゆっくりと東進しながら18日頃から温帯低気圧へ姿を変えながら再発達する可能性が示されています。再び、周辺の雨雲や風も強まり、週明けの関東は荒れ模様になる可能性が高まってます。どうぞ月曜は、交通機関の運行状況も確認しながら、お出かけは余裕を持った行動をしましょう。さぁ、私はソフトの開会式へいきますか。。

第2回新天体捜索者会議のご案内 (第1報 2018.06.15)

今朝も、一昨日の朝も St 曇り・・ある意味、とても安定しています。

まぁ雲も大気の状態が安定している時に見られる雲なので、見たとおりです。

そして今夜も明日も変化なく、日中は晴れ間がのぞき、夜は再び曇ります。St で・・。

僅かな期待は 18日宵の3時間ほど。どうにか晴れてほしいな~

さて転載自由なお知らせが届きましたので掲載いたします。

興味のある方は、どなたでも参加可能な集いです。では・・

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第2回新天体捜索者会議のご案内 (第1報 2018.06.15)
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○開催趣旨:
新天体捜索者会議は「新天体」に興味を持つ方々と各分野の研究者とが交流を持つことで、天文学の新たな発見に繋げ、新天体捜索活動の学術的価値および文化的価値をより一層高めることを目的としています。

2015年10月に第1回新天体捜索者会議が開催されてから3年が経とうとする中で、連星中性子星合体による重力波源としてのキロノバの同定に象徴されるように、重力波天文学が本格的に幕開けし、小型望遠鏡によって小惑星(NEO)が多数発見されるなど「新天体」のトピックスがありました。
また、日本のアマチュア天文家によって発見された新天体が天文学に重大な知見を与えた例は数え切れませんが、近年に限っても、小嶋正さんが2017年10月におうし座に明るい重力マイクロレンズ現象を検出したり、中村祐二さんが2018年4月に(矮新星として知られていた)ペルセウス座V392の新星爆発による増光を検出したりするなど、世界をあっと驚かす発見が続いています。

こうした新天体分野におけるシチズンサイエンスをさらに推進すべく、第2回新天体捜索者会議を国立天文台三鷹キャンパスで開催いたします。会議では、新天体についての情報交換や参加者同士の交流はもちろん、新天体の捜索やフォローアップの観測データをより高度にサイエンスに活かすための観測や測定方法などについてのレクチャーも企画しています。新天体に興味を持つたくさんの方のご参加をお待ちしております。

○Webサイト(最新情報を掲載しています。):
https://www.nayoro-obs.jp/stellanova2018/

○日時:2018年11月17日(土)午前〜18日(日)夕方(詳細未定)
(1日のみの参加も歓迎です。)

○会場:国立天文台三鷹キャンパス・すばる棟大セミナー室
〒181-8588 東京都三鷹市大沢2-21-1

○内容:新天体捜索活動の紹介、新天体の研究発表、新天体に関する観測方法や発見報告のレクチャー、分科会、全体討議など

○招待講演(予定)

国立天文台における市民天文学プロジェクト(仮)」 臼田ー佐藤功美子さん(国立天文台
「キロノバと重力波天体」 冨永望さん(甲南大学
「新天体の発見とその捜索法(彗星編)」 中野主一さん(天文電報中央局)
「重力マイクロレンズ現象と系外惑星(仮)」 福井暁彦さん(国立天文台
「小型望遠鏡による近地球天体(NEO)探索」 柳沢俊史さん(JAXA

○参加・講演申し込み:
どなたでもご参加いただけます。下記の登録フォームからお申し込みください。
https://www.nayoro-obs.jp/stellanova2018/registration.html

《申し込み締切》
講演申し込み:2018年10月26日(金)
参加申し込み:2018年11月9日(金)

○参加費:
参加費は無料です。

○集録:
会議集録(PDF版)を作成し、Webに公開します。集録(紙版・冊子)をご希望の方は、集録代(2,000円、送料込み)が必要です。参加申し込みの際にフォームから申請してください。

○分科会:
11月18日(日)に3つ分科会【彗星や小惑星(太陽系内の天体)・新星(銀河系内の天体)・超新星(銀河系外の天体)】を設定し、興味ある天体についての情報交換を行います。

4D2U鑑賞会:
11月18日(日)の昼休みに4D2Uドームシアターで全天周立体映像を鑑賞します。申し込みフォームからお申し込みください(先着40名)。

○情報交換会:
11月17日(土)晩に国立天文台三鷹キャンパス内にて開催します。会費は3,000円(学生1,000円)を予定しています。

○旅費補助:
助成金の採択状況に応じて、少額ですが旅費を補助できる場合があります。発表する学生や遠方よりお越しの方に優先的に補助する予定です。対象者および補助金額に関しては、世話人で協議の上、決定いたします。ご希望に添えない場合は、ご容赦ください。

○お問い合わせ:
<電子メール>
stellanova2018 [at] nayoro-obs.jp ([at]は@に置き換えてください。)

<電話>
会議内容・申し込みについて
01654-2-3956 内藤博之(世話人代表・なよろ市立天文台

会場について
0422-34-3621 山岡 均(国立天文台

世話人
浦川聖太郎(日本スペースガード協会)、遠藤勇夫(国立天文台)、門田健一(彗星観測家)、清田誠一郎(VSOLJ)、関口朋彦(北海道教育大学)、内藤博之(なよろ市立天文台)、蓮尾隆一(国立天文台)、前原裕之(京都大学)、諸隈智貴(東京大学)、山岡 均(国立天文台)、山田義弘(東京未来大学)、吉田誠一(MISAOプロジェクト)

※このメールの転送・転載は自由です。

----------------------------------- 以上 ------------------------------------

有意義な時間を過ごせると思います。是非、ご検討を

NGC5713 おとめ座 銀河 & 歴史的快挙 ?

今朝は・・いや今朝も雨。。しかも寒い

上空には峠などに「雪」を降らせる氷点下の空気が流入中。

「霜」をすぐに連想するが、天気が悪く、地表の気温は極端に下がらない。

不幸中の幸い、悪天に守られる野菜たち。

さて米朝首脳会談、合意文書に二人が署名をして無事閉幕した。

が・・正直なところ、中身が見えてこない。恐らく世界中の人がそう思っている。

まぁ、これも彼のやり方だから仕方がない。ただノーベル平和賞は遠退いた感満載。

何事も一歩・また一歩ということか。それも真理なり、彼に罪はない。

お気楽に拉致被害者の帰還を期待していた、お頭の悪い夫婦の旦那さま

「完全に一致した」が口癖も・・今後、どんな顔で北の坊ちゃんと顔をあわせるのか

経験はあるものの度量のない人物

さて、被害者家族の期待に応えられるのか?真価が問われる時がやってきた。

想像するに、恐らく自ら出向くことはしまい。シンゾウは、そこまで心(臓)が強くない

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 NGC5713 おとめ座 銀河:Galaxy 11.4等 06月06日22時41分 ISO6400 30秒 19枚合成

乙女の足元に輝く銀河です。腕が渦を巻いている様にもみえますが、少し不規則な感じがあります。棒渦巻銀河に分類している資料もありますが、私の機材では小さ過ぎてよくわかりません。もっと近くに行ってみないと・・。相手をよく理解するためには、まず直接あって会話することが重要です。話をして、初めてわかる事が沢山あります。遠くから眺めて評するのは簡単で、誰にでも出来ますが、会って話をするのは勇気と知性が必要です。ただ会っても知性に乏しいと結果は何一つ得られませんが・・。何事も日々の努力ですね。嘘、付き捲りで保身だけ考えてるシンゾウさんには難しいかな。。

NGC4654 おとめ座 棒渦巻銀河 & 歴史の忘れ物

今朝は雨・・夜には止んで曇りになるものの、スッキリとした青空は明日の夕方以降

さて世紀の米朝首脳会談が行われる。一体どんな結末となるのか

第二次世界大戦以降、休戦状態となっている朝鮮半島に本物の平和はやってくるのか?

もし訪れるなら、ベルリンの壁崩壊以来の出来事・・。

そうなってくれると嬉しいのだけれど。。なれば、残すはエルサレムの問題のみ。

ただ、それを望む者、望まざる者、両者が暗躍する。

争いがなければ兵器産業が打撃を受ける、米国・ロシア・etc 望まざる者も沢山いる。

最近のガソリン高騰も、米国が仕掛けた経済政策?の結果

中東の紛争が原油産出の不安定につながり、結果、原油高に・・

原油安でコストを賄えず破綻した産油プラントが蘇り、米国の好景気に拍車をかける。

良きにつけ、悪しきにつけ米国には、世界を動かす「力」がある。

さて・・まずは米朝の結果を待とう

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 NGC4654 おとめ座 棒渦巻銀河:SBc 10.5等 06月06日21時41分 ISO6400 30秒 5枚合成

この銀河を撮影していたころは「黄砂」の影響をまともに受けていて、オリジナルでは、酷い霞の中に銀河がうっすらと浮かんでいる状態。合成処理に耐えられる画像も少なく、ほぼ時間を無駄に過ごした状況になってしまいました。まぁそれでも 17等星くらいまでは判別でききるので事は足ります。次の星空は 15日の予定も・・少々怪しくなってきました。梅雨に入った本州の方がむしろ好天、偽りの梅雨入りは、すぐに馬脚を現しますな~。しっかりしないと。。

NGC4639 おとめ座 棒渦巻銀河

昨夜は予想資料で・・期待を裏切る星空が 3時間ほど

ですが・・待てども待てども晴れませぬ。望遠鏡はカバーをかけたまま身動きせず。

そして今朝は St(層雲:Stratus)が、穏やかに & 低く垂れ込めています。

さて・・明日に控える米朝首脳会談、米国の中間選挙を目前に歴史的快挙を遂げるのか

一方の島国、日本・・国政につながると云われたローカルの知事選挙

やはり与党候補が当選。元来、与党が絶対的に強い地域ですが

結局のところ、仮に野党に国政を任せて景気が回復したのか、その能力があるのか?

そんな問いに素直に答えが出たのだろうと思います。

駄目よ・駄目よ、だけじゃ国は前に進まない。

何より福島の罪を知らぬ存ぜぬで、しらばっくれる党首に国政を預かる資格はない。

辻元を表に立てて国民をごまかす、あのやり方も、あの時と一緒。。

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 NGC4639 おとめ座 棒渦巻銀河:SBbc 11.5等 06月06日21時26分 ISO6400 30秒 22枚合成

乙女が右手に持つ羽ペンの羽の辺りに輝く銀河です。お世話になった岩見沢郷土科学館のプラネタリウムは、昨日を持って春番組が終了し、今週からは夏番組に・・。春番組で放映されていた「おとめ座物語」は、母デメテルと愛する娘ペルセポネー、そして冥界の王ハーデスが登場し、元々は存在しなかった一年の中に四季が生まれた理由が伝えられていました。見ながら感じたのは・・何時の世も「力を持った者」は好き勝手をするものだと・・。神話の世界は、現世の人々に戒めを与えているのでしょうね。さて銀河・・メシエ天体にはない雰囲気を持っています。少し離れた所(右)に小さな銀河も写っています。この夜は、黄砂が上空を覆っていましたが月明かりがなければ、どうにかこの位は写ります。

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      夕景 06月10日19時05分 期待して夜を待ったのですが・・。