おばんでございます。
今夜は予想資料では、夜半前から晴れそうな、無さそうな・・
ただ昼過ぎの衛星写真を見ると、予想資料とまったく違うものが写っています?
海上の霧?たぶん、きっと・・
陸上の放射霧みたいなものは、予想出来る事もありますが
海上の霧(薄い層雲かも)を事前に予想するのは、かなり困難な対象です。
当然、昨日の内に予想するのは、もっと困難!
晴れるかも?の今夜も、予想がぱったり外れるかも・・
でも満天の星空に会えそうな、深夜には喜び勇んで「お外にGO!」
正直、返り討ちに遭いそうな気配満点。。
木星 03月28日19時08分 撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台)ISO3200 FullHD 24fps 200コマ合成 PENTAX K-01
※ 昨夜は、思ったよりも風が強くなり「月と木星」しか撮れなかったので、画像処理も順調に終了です。オレンジがかったお饅頭、風で目にも止まらぬ速さでファインダーを跳ねる姿、正直撮影時は「こりゃだめだな・・」と思っていたのですが、優秀な処理ソフト・・人間の目を越える姿にしてくれました!何時もながら驚きです。ちなみに木星本体が中心より左に寄っているのは・・少し暗いのですが右側に衛星が 2つ(内:ガニメデ、外:イオ)写っているためです。クリックして大きくするときっと見えると思います。さて、そもそもどうして木星を撮ってみるか!と云う気持ちになるか???実は何時も撮る前に試し撮りをしています。拡大撮影用の機器に交換する時間を惜しむため、試し撮りでダメなら機材そのまま銀河続行!てな具合です。ではその試し撮り、昨夜はこんな感じです。
木星 1500mm 直焦点撮影
この写真はタイトルの通り銀河などを撮っている状態のまま、望遠鏡を木星に向けて直焦点撮影で写したものです。カメラのファインダーでは衛星がくっきり見えていますが、目標は「木星のしましま」、ISO1600 1/400秒で写します(衛星などは露出が足らず写りません)。写した後、画像を 16倍に拡大し縞々が綺麗に見えると「拡大撮影可能!」と判断、機材を交換し拡大撮影に入ります・・何時もこんな事をやっています。