おばんでございます。
今日は、数日分の日の光をまとめて取り戻すような晴天!
でしたが、夕方が近づくにつれ・・西から雲が上空へ流れる様に・・
今夜は、月の出も 23時前と星空を期待したのですが、願いは叶わぬようです。。
と云う訳で、貯金箱が増える気配は一向にありません
では世紀の大彗星の続きです。
ヘールボップ彗星 1997年3月19日未明 in 釧路
smcPENTAX 135mm F2.5 PENTAX MX on タカハシH型赤道儀 一応追尾撮影
どうですか、地球に再接近する 3月22日に向けて、どんどんと大きくなっている様な気がしますね。フィルムスキャナーで取り込む際には特別な操作はしていないので、これでオリジナルです。ブログに並ぶ写真を少し見比べてみて下さい。ね、大きくなったでしょう。で、この頃の私は、手元にタカハシの反射式望遠鏡(MT160)on TS90型赤道儀があったので、無謀な写真も撮っています。それがこちら・・
ヘールボップ彗星の核近傍写真(口径 160mm F6.2)直焦点撮影
この画像は、当時・・専門誌でも話題となったもので、核から幾層かに拡がるダストの様子だろうと云われていました。因みに・・この彗星が「巨大彗星」と云われた由縁は、その「核」の大きさ!例えばハレー彗星が、約 8kmx8kmx16km という大きさなのに対し、ヘールボップの核の直径は 約50km!でっ、でかい!!。ただし大きい = 肉眼で見える明るさになる 訳では無いので、もちろん太陽にある程度近づいたのが素晴らしい姿を見せた最大の要因です。