こんにちは
昨夜は「晴れた」と云えば、晴れました。
ただ、ここぞっ!と云うタイミングで・・日本海から低~い雲が
みるみる拡がり、上空は白と黒のブチ模様
未明の彗星・・諦めようかと思いながらシャッターを切り続け(カメラが自動で)
薄明の始まる中、どうにか奴ら(層雲:St)は東へ去り
地球に接近中の彗星に会えました。。正直、もうダメかと思った・・。
継続は力なり(頑張ったのは、望遠鏡とカメラです)
NGC3718(銀河:10.5等) & NGC3729(棒渦巻銀河:SBa:11.4等)おおぐま座
なんとも「ひねり」の効いた姿の NGC3718(左)・・一見すると似たものの大と小の様にも見えますが、銀河の形態分類では、小さな NGC3729 は棒渦巻銀河にされているものの、大きな NGC3718 は単に銀河とされていて、正体が不明です。でも銀河を横切る暗黒帯がクッキリしていて特徴のある姿です。ちなみに、この銀河の上(この写真で)に、数珠繋ぎに銀河が密集している領域があります。ヒクソン・コンパクト・グループ 56 と呼ばれる 5つの銀河からなる集団だそうです。かなり遠くにあるようですね。