nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

IC412 413 衝突銀河 オリオン座

今朝は晴れ・・ですが、気温氷点下 8℃ 風速 9m/s = 体感気温 氷点下 17℃

今朝の空き缶ポイは、行きは追い風、帰りは向かい風

寒いなんてものを超えていて、手袋をした手で頬や口を覆いながら帰宅

それから犬の遊び場と木戸口に残されたラッセル車のお土産を片づけるも

普段の手袋では寒くて、いわゆる「ボッコ手袋」をして、それでも指が冷たい。。

本当に風の冷たい朝です。

この風、暗くなる頃までは多少弱まる程度・・天気は良いのにな~

 IC412 右 & 413 オリオン座 衝突銀河 14等 01月04日20時47分 ISO12800 15秒 16枚合成

                 同 WikiSky による

     同 C14+れ オリジナル領域 最上段はピクセル等倍でトリミング

極小の銀河ですが、衝突している最中で興味深い形態をしています。どちらかと云うと振り回されているのは IC412 の方でしょうか?腕が弧を描くように長く伸ばされています。

将来の銀河系とアンドロメダ銀河も、こんな姿になるとすれば、振り回されるのは質量の小さな銀河系の方でしょう。

さて先日、民間企業として初めて月面に探査機を送り込んだ米国、どこの国も月周回宇宙ステーションへの先駆けに、と競い合っています。

今回も先回の JAXA と同じく、不思議な事に着陸して機能しているものの「こけちゃいました」と発表されています。先回、こけた JAXA の探査機は、月の夜から昼間の半球に入り、再び、太陽電池から電気が供給され通信が復活したそうです。

本来、夜と昼の厳しい環境差を乗り越える規格にはなっていないそうですが、開発者も驚きの性能を発揮している様です。

「月」周回ステーションの建設、月面への有人探査機を送り込む「アルテミス計画」は、諸事情で開発目標の 2025年より少し遅れますが、それでも私が存命中に再び月面に降り立つ人類を目にすることが出来る日が来そうです。

計画名の「アルテミス」は月の女神、この銀河のあるオリオン(座)を唯一愛した女性だと云われています。なので、今でも時折、月はオリオンのそばに輝いてい見守っています。。