おばんでございます。
画像処理のお勉強をしておりました。
さて、一頃話題となりました「仮)きりん座流星群」ですが
どうだったのか??、ちょっと調べてみました。
結論から「空を埋め尽くす流星の嵐」にはなりませんでした。
でも過去には観測された事のない「流星群」としての活動はしっかりありました。
最も活発な時間帯で「1時間に30個ほど」の出現
10分間、空を見上げていれば「5個」の流星に出会えた夜になったのです。
日本で見られなかったのが残念ですね。
で、この流星群の元となった彗星・・憶えているでしょうか?
「209P LINEAR(リニア)彗星」を
彗星は、既に南半球の空に移動して日本からは見ることができません。
そこで、画像処理のお勉強成果です。
209P LINEAR(リニア)彗星 同 反転画像(彗星部切り出し)
05月19日20時48分 直焦点撮影 DOB GOTO12 ISO6400 20秒 彗星核基準 13枚合成
※ 普段、画像処理に使っている DeepSkyStacker(フリーソフト)に、単純な合成以外にも彗星など移動している天体を対象とした合成機能がある。ことを知りました。今月の天文専門誌の表紙がその写真だそうで、今夜はその使い方を勉強しておりました。さっそく、先の移動の速い彗星を合成してみることに・・中央のキラリが彗星、目をそらし加減にすると淡いですが尾が左上に伸びているのがわかります。よね・・ね。では、今夜は雨・・静かにおやすみなさい。 ※ 掲載の写真を差し替え(6/13午前)