おはようございます。
今朝も、お決まりの St(層雲)曇り・・
電気代のかからない天然エアコン、贅沢な涼しい(寒い)風が吹いています。
今朝の最低気温も、今も 20℃に届かず
きっと日中も 25℃を僅かに超えるかどうか?
北海道・・なんとも、物足りない今年の夏が終わりました。
あとは 13日、いや 12日夜から晴れて
流星(ペルセウス座流星群)のシャワーで朝を迎えたいものです。
消えろ!St(Stratus)お前が居ると星が見えん、消えてくれ!お願いだから・・
NGC2782(やまねこ座 棒渦巻銀河)’15.02.21 撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 15秒 16枚合成 PENTAX K-01
※ さて「やまねこ座」・・憶えているでしょうか?春の星座で、大熊座のそばにある、しし(ライオン)座よりも大きな山猫(座)です。この銀河を撮影したのは真冬、暖房が必要な空の下です。そしてお蔵入りした理由は、露出時間をみると想像がつきます。15秒・・最近では通常、銀河を撮る場合は露出を 20秒間(最長 30秒)にしています。なのに15秒・・これは、晴れているから銀河を撮りたい!けど、風がぁ・・という状況です。散開星団や球状星団ならば、15秒でも十分なのですが、銀河は物によって結果が・・・という写真が出来上がります。この写真も結局、淡い部分(銀河の左にある星の周りのぼわっとした腕)を消さない様な仕上げをしています。見えますか?淡い腕・・ちなみに NGC2782 の左斜め下に銀河を真横?から見た姿の PGC26086 が小さく写っています。