おはようございます。
どういう訳か、起きるタイミング(午前5時30分)には南の空に晴れ間が・・
今朝も金星と木星、西には雲に重なる月が見えていました。
振り返り、北の空を見ると「雪明り」
激しく降る雪が、街の明かりに照らされ空をオレンジ色に染めています。
極僅かな雪雲の南北振動で、上空へ来たり、北を通ったりします。
昨日からの雪は、強い風に吹き飛ばされ 5~10cm程
月に見守られながら、さっと片付けました。
で今は、400m程先の家が横殴りの雪の向うで見えません。
PGC8961:宇宙に咲く一輪の薔薇 09月17日 撮影 by DOB GOTO12
M55(いて座 球状星団)10月05日 撮影 by DOB GOTO12
※ 2015年に撮影した天体写真、9月と10月からそれぞれ一枚を・・。9月はハッブル宇宙望遠鏡が運用21周年を記念して公開した「宇宙に咲く一輪の薔薇」と呼ばれた衝突銀河です。正直な処、まさか口径 30cm(焦点距離 1500mm)の望遠鏡で写るとは思っていませんでした。が、何事もチャンスがあればトライ!という事で撮影。案外と銀河が創り出す造形、そして星の色までも写り、ニッコリしました。調べると海外の天体写真家と呼ばれる方は、ハッブル顔負けの一枚を手にしており、余り国内で写されていないのが不思議な感じでした。次の 10月からは、何度撮っても綺麗に撮れなかった南低空に輝く球状星団。南の低空にある天体は、総じて写りが悪く諦めがちですが・・メシエ天体位は綺麗に!と時々トライしています。この M55 もそんな天体の一つで、夏に撮っても春に撮ってもダメでした。で季節外れの秋の宵空でチャレンジ!これまでに無い星がポツポツと小さく写る一枚が撮れました。ちなみに伏線として、眼視で見たところキラキラと星が粒々に見えたので、これなら写真でも・・と写したものです。教訓!「たまに眼視もね。」という秋の一枚でした。 PGC8961 直焦点画像はこちら
1500mmでこの大きさに写ります。貴方もハッブルにチャレンジしてみませんか?