おはようございます。
昨夜は、宵は少し霞んだ空に太った月
そして未明は、空の半分（主に西側）に濃い絹雲・・
それでも、目的の天体はどうにか撮影することが出来ました。
風も久々に弱く、洗った鏡も光軸も大きな狂いも無い様
空が白み始める、午前3時過ぎまで予定の行動がとれました。
さて画像処理で彗星を・・休止中だった WikiSky が、漸く今朝復活！
動きも速く、暗く淡い彗星を、月光の下で検出できるのか？？？
時間を見つけて探してみよう！
M56（こと座 球状星団）04月23日01時26分 直焦点撮影
DOB GOTO12（30cm反射経緯台 自動追尾）ISO6400 20秒 20枚合成 PENTAX K-01
※ 夏の天の川に程近い「こと座」、M56 はこと座とはくちょう座の境界付近に輝いています。はくちょう座は天の川の上空を羽ばたいていますので、この球状星団も川の流れの中。写真に撮ると無数の星が写ります。でも散開星団とは違い、自己主張が強いので、沢山の星に紛れることなく誰もが見つけることが出来ます。この球状星団も他の球状星団と同様に、感度を上げたことで写る姿が一回り大きくなりました。もっと頑張るともっと大きく・・そうは問屋が卸しません。誰にも領分があるので無限大に我を張ることもなく欲も無く、自分なりの輝きを放つんですね天体は・・。おまけ、昨夜、経緯台（スカイウォーッチャーDOB GOTO）で何処まで追尾が可能か？ちょっと試してみました。まずは 60秒までは使えそうです。
追尾テスト 1500mm 直焦点撮影
ISO100 69秒、写っているのは「木星（両脇に4大衛星、3？）」です。設置をもっと正確にすると 90秒位は・・でも普通は風が阻みます。ドームをお持ちの方はお試しあれ
