nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

NGC614 さんかく座 小さな銀河 & 超新星候補

今朝は小雪、昨夜から積もった雪は 10cmほど + ちょい吹き溜まり

まぁ今夜のためにやっつけました。

今夜は予定通り晴れてくれそうです。出来るなら夕空に並ぶ月と金星に手が届けば

さて超新星候補は、毎晩数十個と報告があがる訳ですが

令和元年日本人として最初の超新星を発見された板垣さんが

昨夜、りゅう座に 16.7等の新天体を発見されました!おめでとうございます。

現れた銀河は NGC4441 という小さな銀河です。

今夜チャンスがあれば写してみようと思います。

他にも NGC3395 こじし座の衝突銀河に 17.4等、ペガスス座の銀河 PGC68599 に16.3等

などなど、ちょっと風邪気味で鼻水を垂らしていますが、お構いなく撮影です。

なんてったって、これが令和元年最後の星空なので・・。

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NGC614 さんかく座 レンズ状銀河:SO 14.0等 09月25日22時25分 ISO6400 30秒 17枚合成

M33 に程近く、小さな銀河が二つ並んでいます。左が NGC614、右に NGC621(レンズ状銀河:SO 14.0等)です。少しだけ見る角度が違う程度で、とても良く似た銀河です。さて・・昨夜、怪しい TV番組で UFO とか宇宙人とかを扱っているものがありましたが、その中で、チベットやインドでヒンズ-教を志すものは、そのどちらも信じていて、中には交流のある方もいるとか・・。果ては宇宙人と地球人のハイブリッドが過去より存在していて今も何処かで地球人として暮らしている。とか・・。まぁ私自身も宇宙人は当然の存在だろうと思っていますが、なぜなら、否定すると自己の存在を否定することになるので。。最近、わかってきた惑星を持つ恒星は千の大台にのろうとしています。ただ地球のような環境の星は、限りなく皆無に近い存在だということもわかってきました。仮に地球以外の星から来た知的生命体にとっては、地球は信じられないほど美しい星かもしれません。生命も多様性に富んでいて、宇宙に浮かぶ宝石 or オアシスの様に感じるかもしれません。裏を返すと人間を地球上から消し去ったとしても、地球の環境を破壊することはない。そう思えます。そう思うと・・人間が今やっていることは、余りにも危ういことばかり。。何故なのでしょうね、貴重な環境に生きている感謝がないのは・・。

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  夕景 12月28日15時28分 ・・冬至も過ぎて、太陽がまた北を目指しています。