今朝は、どん曇り。まぁ予定通り。
そして昨夜は寝ていると・・いつの間にか風の吹く音で目が覚めました。
テレビで報じられているように三陸沖で低気圧が発達中 !
衛星画像をみると、日本列島よりも巨大な雲の渦があります。なかなか姿が立派です。
さて日本天文学会のHP に面白いものをみつけました。その名は・・
「 GALAXY CRUISE 」、市民天文学プロジェクトの一環で
普通の方がすばる望遠鏡が取得した画像の解析にあたる。というものです。
画像は、すばる望遠鏡に新たにセットされた「超広視野主焦点カメラ「HSC」」のもの
これを Web上で閲覧し、銀河の形態を分類していく。なんとなく研究者の気持ちに・・
既に 1000名以上の天文好きな方?が参加されていて、結果も一部公開されています。
新型コロナウィルスの影響で自宅待機状態で、もし時間と手を余しているなら
HP を覗いてみては如何でしょう( https://galaxycruise.mtk.nao.ac.jp/index.html )。
簡単に銀河の分類を習得するコーナーを経て、誰もが大宇宙を旅する企画です。
そんな自宅待機を余儀なくさせる新型コロナウィルスですが、少々気がかりなことが
中国では探しても見つからなかった低年齢層の重症者が、欧州そして本邦でも現れたこと
その意味は明瞭で、ウィルスが新たな特性を獲得した可能性を示唆しています。
これまでは「高齢になるほど重症化しやすい」が統一した見解でしたが
もし、それが現実ならば早急な対応が望まれます。
「まだ緊急事態宣言をだす状況にはない」と、とぼけた事をいう方よりも
時勢の風を読むことに秀でている都知事の方が明らかに嗅覚は上
手遅れにならない事を願うのみです。医療崩壊だけは何としても避けないと。。
M08 いて座 散光星雲 03月30日03時43分 ISO6400 30秒 22枚合成 MT160+レデューサー
M16 へび座 散光星雲 03月31日04時04分 ISO6400 30秒 10枚合成 機材同上
未明の彗星を撮影した後、どんどんと明るくなる空の中で普段なら余り写す事のない天体を撮ってみます。赤や青のような色を見せる明るい天体は、オリオン大星雲を除けば、ほぼ夏の空に。。写すとフレームに拡がる姿が美しさをみせます。いいですね~。まあフレームに入れるまでは、マイナス 5度の中で小さなファインダーを覗きつつ、微動ノブで調整・撮影、そうこうしてると写しているコマのバックが、綺麗な青に変わってきます。すると色鮮やかだった星雲が色を失い。。強制終了です。さて今夜は、風との戦いです。また MT160 の出番、未明の彗星を狙います。予想風速は 5m/s ・・厳しいね~ & 体感気温も酷く寒くなりそう。