今朝は曇り、ごく弱い雪が時折落ちています。
レーダー観測と予想資料の降水予想は概ね一致していて、このあと降っても少ない見込み
本格的な雪は明日の夜になってからの様です。
さて羅臼港の沖合で 10数頭のシャチが、小さな穴に集まり「息」をしています。
周囲を流氷で覆われ、他に息が出来る場所がないという。
ご存じの通りシャチは哺乳類、海に泳いでいますが
人間と同じく直接空気を取り込んで息をしないと酸欠で死んでしまいます。
魚「魚類」ならば、海の中を泳ぎつつエラで海水中の酸素を取り込んで生きることが可能
シャチの置かれている現況をみると、かなり厳しいのが正直な処
一般の大型漁船でも砕氷能力はなし、紋別海保の巡視船が唯一砕氷能力を有していますが
仮に助けに行くにも一週間以上は時間がかかると思うとシャチの運命は変わらない
唯一の望みは、一気に荒天になって流氷が砕けることを願うのみ。
天に願うのみ。。です
AT2024btj in NGC3780 discovered by Xingming Observatory Sky Survey (XOSS)
さて 2月6日未明 おおぐま座 の銀河 NGC3780 に超新星候補が発見されました。上の画像は発見した XOSS の HP のものです。輝度が高いのでノイズでなければ超新星だろうと思われます。
発見時のレポートは・・
1 supernovae TNS discovered by Xingming Observatory Sky Survey (XOSS)
AT2024btj (= PSP24K) discovered 2024/02/05.964 at R.A. = 11h39m14s.440, Decl. = +56°15'38".60 Mag 18.5:2/5, Type unknown (zhost=0.007976) (host NGC 3780) (Discovery image) (References: TNS; SN 1992bt, 1978H) おおぐま座
となっていて明るさは 18.5 等、銀河の外縁部にあるので、ある程度の機材であれば存在が認められそうです。仮に明るくなっていれば、小さな機材でも認められ「おっ新天体!発見か・・」なんてドキドキしそうです。
発見したのは中国内陸部の天文台でアマチュアも参加している Xingming Observatory Sky Survey です。恐らくこの時期は寒さとの闘いかもしれませんが、リモートでの撮影観測も行っている。とありましたので、案外、こたつを囲みながら・・なのかも知れませんね。
夕景 02月06日16時43分 地面を切り過ぎました・・失敗!