こんにちは
今日から暫く、雨が降ったり、ドンヨリだったり
天体写真を撮る者にとっては、商売にならぬ日々が続きます。
そもそも私の望遠鏡・・ドブソニアン経緯台で天体写真を撮る(追尾撮影)には
晴れる以外にも、風が弱い(ほぼ無風)ことが絶対条件!
頬に風が当たるのが判る。その程度を超え始めたら撮影は厳しくなります。。
ダメダメ土星 05月27日22時24分 Gain 45 1/330秒 50fps 1500コマ合成 Rejistax Ver.6
同 05月27日22時37分 ISO1600 FullHD 24fps 250コマ合成 Rejistax Ver.3
さて上は NexImage 5 で撮影した土星、下は PENTAX K-01 動画機能を利用した土星。上の処理は NexImage に付属の Rejistax Ver.6 、下は従来の Ver.3 。。実は、Ver.3 でも記録した動画ファイル(Avi)を読み込めるようなのですが、上手くいかず。。止む無く付属のソフトをインストールして処理・・すんなり出来ました。が、カッシーニの隙間が全く見えないダメダメ土星だったので、流石に1500コマ合成してもダメはダメ。。下は動画の1コマ1コマから良い画像だけを手動で選別して 250コマを合成、ザラツキがあるものの、ほぼ同程度の仕上がりとなりました。先に書いた様に、かなり残念な夜・・火星はかなり模様が描写できていたので内心喜んでいたのですが、ファイルを上書きしては出来るものの叶わず。。またの機会にもう一度実力を量ってみます。では当日の木星です。
口径 305mm 焦点距離 1500mm 直焦点撮影 ISO200 1/1600秒 16枚合成 ピクセル等倍
同 オリジナル領域(20%縮小)by Rejistax Ver.3 from PENTAX K-01