最近は、木星が夜 8時頃には、東の空に昇るようになり見頃を迎えています。
そんな木星を、これまで NexImage5 で撮影するも。。今一な写真ばかり
なんとも悩ましい春です。
さて、間もなく三月も終わり、新年度が始まります!
と言っても、勤めていない私は・・冬は冬休み、春は春休み、夏はご想像の通り夏休み
そんな新年度に輝く星!コペルニクスが生涯見ることの出来なかった惑星
水星が、日没後の西の空に輝いています。2017年の中では、最も見やすい 4月1日
高度は 18度ほど。ぐーを握り、腕を一杯にのばして・・
地平線から、約ぐー2つ分上空に小さく輝いています。是非、生涯の記念に。。
木星 03月27日22時52分 Or9mm+2Xテレ FullHD動画 24fps ISO800 1/100秒 300コマ合成
木星 NexImage5 Gain18 50fps 1/156秒 1500コマ合成 ピクセル等倍
上層雲が広がる中で光量が足らずに撮影した木星。なぜなら大赤班がいたから。。まず、どんな具合に見えるかを目でチェックして、ユラユラ加減が静かならトライ!で、余り晴れる予想はしていなかったので NexImage5 用の PCは家の中に。。なので従来の方法で拡大撮影、PENTAX K-01の動画機能を利用しての撮影。撮影中の姿をみると、案外と細い縞々もみえる状態。これなら・・と急遽 PCを持ち出して撮影。。さて、どうでしょう?私には、どう見ても従来の方法に分があると。。これを NexImage5 で上回るには拡大率をあげるために POWER MATE 2.5Xを利用するということになるでしょうか。。なかなか条件が整いませんが、またチャレンジしてみます。で、惑星といえば
土星 03月27日04時48分 NexImage5 Gain18 30fps 1/83秒 2000コマ合成
撮影時は、ほぼ南中に差し掛かる頃。木星はすっかり西へ高度を下げ、空は一等星が残る位。まぁ、すっかり夜が明けている中での撮影です。普通に色調を調整し、内側の輪を「白色」に近づけると、バックは真っ青。。こんな調子です。少々、無理をしての撮影という感じ。でも、観望の好機(夏)と既に高度は変わらず、撮ることは可能!ならば撮るわけです。ちなみに DOB GOTO12 にPOWER MATE 2.5X のみを使って土星を撮るとこうなります。
土星 焦点距離 3000mmの画像(ISO800 1/40秒 13枚合成)ピクセル等倍を50%縮小
露出を少し不足気味に撮って合成したものですが、小学生の頃に小さな望遠鏡でみた姿に似ています。写したフレームの中の実物大イメージがわかるように左上に配ています。