nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

2017年2月27日 火星と天王星の接近 & 2惑星

昨日は、日中晴れ間があったものの、朝晩は曇りでした。なので休養

そして明日から天気は次第に崩れ、明後日から雨や湿った雪、その後吹雪模様へ

そんな北海道から、私はしばらく離れ、旅をしてきます。

目的地は、東京・宮崎・鹿児島・福岡。。三月は去る季節、職場を離れる方も

これまでお世話になった皆様に、御礼方々、元気な顔をだしてきます。

と言うことで・・3月5日夕刻に次の更新を致します。暫時、お待ちを・・。

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   火星と天王星 DOB GOTO12 直焦点撮影 ISO1600 10秒 7枚合成(天の北は左側)

ほぼ月の視直径に相当する角度まで接近した火星と天王星です。最も接近していたのは昼間(午前 9時頃)だったので撮らずに、すっかり忘れていました。で、宵空にエンケ彗星を撮り終え・・薄明も残るし、スキー場の照明も明るいし、まさかスバルを撮る気にもなれないし。。あっ!と思い出しました。それが、この一枚。アストロアーツのHPでも紹介されていましたので・・ま、記念の一枚ということです。では、その夕刻にドブソニアンで撮影していた金星を

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金星 02月27日17時22分 DOB GOTO12 + NexImage5 Gain 12 50fps 1/3333秒 1000コマ合成

撮影フレームのピクセル等倍でこの大きさ、かなり視直径が大きくなってきました。すでに木星を凌ぐ大きさです。この後は指数関数的に大きくなるので、この機材での撮影は、フレームの大きさを変える必要が出てきそうです。あとは段々と太陽に近づき、撮影時の高度が下がるので良好な画像が得られるかにかかってくるでしょう。さて、そんな金星に大きさを抜かれた木星は・・

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    木星 02月27日01時40分 機材同上 Gain 16 50fps 1/294秒 2000コマ合成

上の金星と全くの同一視野です。この夜は、なんとなく木星らしい姿になったでしょうか。。でも、まだまだ工夫の余地が満載です。例えば・・これは、これまで撮影してきたシステム DOB GOTO12 + Or9mm + 2X テレコン by PENTAX K-01 動画での拡大撮影。。

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         木星 02月25日02時17分 ISO100 HD動画 40fps 1000コマ合成 by PENTAX K-01

50歩100歩と言えば、それまでですが。。こちらも、それなりに写っています。撮影日が違うので単純な比較は出来ませんが、思うのは単位面積あたりの素子の数が従来の方法の方が上回っている。と言う点。大気の状態が良く、筒内対流も静かならば・・従来の方に分があると。どちらの撮影方法が楽かを選ぶのか、緻密な画像を選ぶのか、なかなか難しい選択です。おまけは、またしてもシリウスB の撮影に失敗した夜のリゲルです。

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  リゲルの伴星 02月24日20時48分 DOB GOTO12 +2xテrコン + 2.5x POWER MATE

1500mmの焦点距離を 5倍に延長して撮影してみました。が、シリウスは今回も完敗!どうにかせねば・・。