今朝は St 曇り、春が近づいたのを感じます。
昨夜はアストロアーツで紹介されていた「スーパームーン」、所謂一年で一番大きな満月
我が家は、日付が変わる前まで、恐ろしく綺麗な月夜
月を撮ろうと MT160 をセットして、極軸も北極星と「にらめっこ」をしつつ用意
が・・・日付が変わる前から、やってきました「雲」、空を「ぶちぶち」に覆う層積雲
結局、今年一番大きな月は自分の脳裏に納めただけに終わりました。
そんな中・・集中していたのは 2019Y4 ATLAS 彗星、理由は「核の崩壊」???
2019Y4 ATLAS 彗星 04月07日22時57分 ISO1600 30秒 30枚彗星核基準合成 C14+れ
同 レデューサーなし 20枚合成 反転 ピクセル等倍を50%縮小 トリミング処理
写していて感じたことは「輝度」が落ちたこと、核の中心(核)が、撮影したコマの中で存在を主張しません。どうにか明るい中の一部を自分で定めて合成処理したのが上の一枚です。満月下なので、こんなものかも・・という気持ちもありますが、正直、暗くなっている。と感じました。崩壊に伴って大々的に構成物質を空間に放出して、見事な尾を棚引かせる・・そんな期待は、打ち砕かれた感があります。それでも彗星は、少なくとも宇宙空間に存在はしています(多分)。月光の影響がなくなった時、真価を問えると信じて、もう少し待ちますか・・。ちなみに「スーパームーン」は撮れずじまい。
気象衛星ひまわり 高頻度 可視画像 04月07日12時00分 by 気象庁HP
あ~、春になり大陸から汚れた空気がやってくる季節が始まりました。