今朝は、時々雨が強まったり。。
さて国交省大臣が気象庁に「線状降水帯」の予測精度を向上させよ!
と指令を出しました。
まぁ線状降水帯はテレビでも頻繁に解説される程度で、ありふれた現象の一つ
広島豪雨の時にも気象研究所と地元気象台が研究結果を公表しています。
要は特別な予測を用いずとも、現時点で十分に予測も可能だということです。
裏を返せば、実況をみて予測する人間の技量にかかっているだけ
一昨日も書きましたが、気象庁の予算は、国民一人当たり「コーヒー一杯」の代金総額
他省庁に比べれれば、重要な役所なのに小さな予算の中で頑張っていると思います。
まぁそれとこれは別、必要ならば増額要求もしながら国民の生命財産を守らないと
でもしないんだな~「しない=やる気がない。」なのに、それに気が付かない。
だから現場はひっ迫する、線状降水帯の予測技術も向上しない。
現場はまじめにやっていても、上に立つものが・・だと。
今度は長野と岐阜に「大雨の特別警報」、4時間もすれば通り過ぎる降水域
九州で痛い目に遭い、国交省大臣から意見をもらい、上部は完全に浮足立っています。
哀れですね・・。
そうは言っても災害から人命を守れるなら、それで目的達成なので結果オーライです。
M96 しし座 棒渦巻銀河:SBab 9.2等 01月23日23時46分 ISO6400 30秒 20枚合成 C14+れ
この写真では微かな影しか写っていませんが、M96 の腕を透かして一部に別の銀河が重なって見えています。M96 と同じような領域に浮かぶ M105 や M95 などとは別の圧倒的に遠い領域に浮かぶ銀河たちです。先日、板垣さんが超新星を発見した「おとめ座」の NGC4457 に輝く SN2020nvb は、発見時の光度 13.0 から増光して 7月5日には 11.9等となっています。「常に変化を続けている」ということですね。自分の思いが叶うようになったら超新星爆発の現場に立ち会ってみたいですね。あとは、去年話題になったベテルギウス・・地球上で作れる真空よりも希薄な星、というものも。。未来も過去も、自由に往来ができる姿に早くなりたいものです。