今朝は晴れ、外はすっかり秋めいた空気に包まれています。
稲の穂もすっかり頭を垂れて、9月10日の秋祭りを前に稲刈りが出来そうな雰囲気です。
さて今朝も大雨の特別警報が、佐賀県と長崎県、福岡県に発表されています。
テレビでは未明の両県を写す映像が流れています。
みていて感じるのは日本列島の長さ・・
北海道ではすっかり空が明るい時間も、九州では雨のせいか?真っ暗。。
確かに九州に暮らしているときも、夏でも夜が明けるのを遅く感じた記憶があります。
雲仙地方では降り始めから 900ミリ近い雨量に達し、今も激しい雨が続いています。
特別警報は「土砂災害」を念頭に発表されています。
もちろん雨量が多いので河川の増水もあります。が、まずは「山」から離れる。
内地(北海道以外)に住む方は、先祖代々守ってきた土地を大切にします。
北海道人は、移住の歴史の上にあり、土地も豊富なので土地から離れる事を厭いません
が・・内地の方の「自分の土地」に対する思いは特別です。
家を離れる位なら、この家ごと死んでも良いと思う方も沢山いらっしゃいます。
でも、生きていなければ家や土地を守ることは出来ません。
どうぞ、一時、家を離れる覚悟をお持ちください。
死んで祖先が喜ぶことはありません。生きていなければ、家を守る方が居なくなります。
災害が発生する前に、どうぞ山から離れ・川から離れ、生き抜いて下さい。
SN2021rhu in NGC7814 08月11日23時21分 ピクセル等倍でトリミング
同 オリジナルを 25%に縮小したもの
同 2019年9月3日 撮影 機材同上(C14+レデューサー)
超新星(Type Ⅰa)は銀河中心部の左上にある光点、発見されたのは Zwicky Transient Facility (ZTF) で、7月1日の出来事・・それから 一月余りが経ちましたが、まだまだ明るく輝いています。最近の観測では 13.1等(8/5)とされています。写した夜が、変な霞があって銀河そのものの写りが悪いですが、超新星は「星」なのでキラリとみえています。ハンバーガーの様な姿の銀河にダイヤモンドが一つ輝いている様なイメージです。さて熱海の土石流災害は訴訟問題になります。土砂災害は再現性のある事象です。なので同じ条件になれば、程度の差があれ現象(土石流)が再発します。問題なのは再現する術がないこと・・「盛り土が災害を大きくした」ことを証明するのは非常に困難な事柄です。盛り土がなければ土石流が発生したか?否かさえ再現が難しいことです。以前・・「このあと長い裁判になる」と記したのは、それが難しいと判っているから。。盛り土に関する法改正も進むかもしれませんが、本当に訴訟として成り立つのか?人の命を奪っている事でも、どこまで責任が問えるのか。。本当に長い裁判になりそうです。