今朝は薄いベールの雲に覆われ、風は穏やか・・静かな朝を迎えています。
さて昨日も好天で気温もプラス 6℃、除雪日和ということで観測小屋の掘り出し作業
ついでに屋根に残っていた雪も全て落ちてスッキリしました。
まず観測小屋・・
掘り出し作業完了!令和5年1月12日昼過ぎ
元旦以来の状況に戻しました。観測小屋の右側(東)には屋根からの雪も重なり 1m 以上の積雪 & 奥(車 駐車場)は、隣接する納屋からの落雪もあり臨時に雪捨て場としたので、こちらは一苦労!小屋の周囲、全ての雪を排除して漸く観測環境が整いました。
宵の明星 01月12日17時30分 53mm F5.6 ISO400 1.3秒 固定 合成なし
いつか見た金星を奇麗な夕暮れの中に写してみました。その夕暮れ・・
夕景 01月12日16時11分 手稲山系の稜線と近隣の林の向こうへ
で夜になり、すっかり忘れていたことが!!
スキー場のナトリウム灯がガンガンと空を照らしていました。悪天続きだったので頭からすっかり抜けていました。ということで夜明けにシフト
2022E3 ZTF 彗星 01月13日03時47分 135mm F2.5 ISO12800 1秒 13枚合成 205mm相当
すっかりやる気を無くして就寝 & 霧も周辺にみられるようになり・・でも明け方なら晴れるかも?でトイレのついでに窓の外をちらり
月明りで雪面が光っています。なら最低限の行動を!
プラネタリウムソフトで彗星の位置を確認、かんむり座 α 星から 10° ほど北の空を写せば入るはず。。
外に出ると月明りもあって 3等星までがやっとみえる位。。それでもベガとアークトゥルスが見えるから、きっとこれが かんむり座 α・・と超適当に位置確認、カメラを向けてパチリ
あっさりフレームに入っているのを認めます。ちょっと霞んだ感じで彗星らしい姿、尾は??でしたが。。という事で最低限の記録をしました。
彗星は昨日の観測で光度 6.8等と見積もられています。
今日 1月13日は、彗星が太陽に最も近づく日
彗星はこのあと地球にどんどんと近づきます。最接近は 2月2日頃
空が暗い場所なら肉眼でもみえるかも?と予想されています。
まぁ晴れないと始まりませんが・・その頃、晴れる事を期待して!!