nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

月夜には惑星を NGC40 & 6826

今朝は曇り空、まぁ予定通り

昨日アライグマを捕まえて、今朝はまた別のが来ているか?と確認するも

来た形跡はなし・・あと一匹来ていたものは、何処かで既に捕獲されたのか?

さて、そんな調子で、およそ秋から春に多くを捕まえるアライグマ

捕まえるだけでは許されず、アライグマの防除従事者証を持つ身は報告の義務

年度替わりで市役所の担当課に報告書を提出する。

報告内容は「月毎に罠を仕掛けた日数、捕獲した個体の数」となっていて

忘れたら困るので私はカレンダーに「アラ①」と記して、結果を「○ ✕」で付ける。

という事で一年間で罠を仕掛けた日数と捕獲数を・・ざっと昨年度は 5 匹を捕獲かな

新年度は昨日の一匹が初、さて、この後の展開は?どんな年になるのだろう。。

NGC40 ケフェウス座 惑星状星雲 11.0等 04月03日02時59分 ISO12800 5秒 13秒 19枚合成

  NGC6828 はくちょう座 惑星状星雲 10.0等 同日 03時35分 ISO1600 20秒 17枚合成

それぞれを個体に合わせて露出を加減して特有の姿を浮かび上がらせる。案外と難しいものです。なぜならば・・とても小さいから。。「惑星状星雲」と呼ばれるカテゴリーに分類されている天体は、太陽程の大きさの星が寿命の最後を終えて姿を変えた天体で、望遠鏡でみると惑星を眺めた時のように円形など面積を持つ天体として宇宙空間に浮かんでいるため・・。星は通常、どれほど倍率をあげても「点は点」、ところが惑星は倍率をあげると、合わせて大きく見える。そんな点も太陽系の惑星に似た特徴かもしれません。これらは私たちが暮らす銀河系(天の川銀河とも呼ばれる)の中にある天体で、時折UPする他の銀河に比べれば、とても近くにある天体です。まぁ、かと言って生きている内に、そこへ行けるか?と問われると人間の現在の知識・技術では無しえません。所詮、人間は宇宙に比べれば小さな存在です。地球の中で戦争を仕掛けているのも、私に言わせれば「井の中の蛙」が暴れている様なもの・・もし井戸の水が枯れてしまえば生きてゆくことさえままならない弱い生物です。それなのに・・ですね。悲しい

夕景 04月04日17時52分 淡く雲の向こうに太陽が、本日もありがとうございました。

    NGC40 C14+れ オリジナル領域 上はピクセル等倍でトリミング

              NGC6826 同 上は同処理