nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

M66 しし座 & 常識的にありえない

今朝は予定通りの、すっからかんの青空・・快晴、エゾハルゼミが元気です!

夜間に晴れる = 放射冷却現象 = 霜?ということで気象台は、ほぼ全道に霜注意報発表

で結果は・・

           5月25日 日最低気温分布 by アメダス 気象庁

先回は氷点下になっていた富良野盆地もプラスを維持、もちろん我が家も霜は降りていません。山間部の夕張でさえ 4℃なら・・。

さて今朝の北海道新聞に先日の熊(朱鞠内湖 人害あり)に関する記事・・

「クマが森林を出て釣り客に接近して襲撃した可能性があり・・」と記されています。

これは誤りとみるべき・・常識的に熊が自ら人間に近づく行動をとることは、皆無に近い。仮にこの事象以前に人間に近づいていた過去「食料(人間が残した弁当 etc)を得た」があれば、考えられる行動ですが、それでも昼間なら普通はあり得ない。

むしろ「釣り」という人間の行動は無音・・魚を刺激しては釣りにならないため、ゆえに静かに移動する。気が付かないまま熊のいる場所へ入り込む = 熊が驚く = 熊的発想、人間に襲われたら命が危ない = 一か八か人間と戦う。。当然、熊に人間が敵うはずもない。ゆえに人間が命をおとす。。

これが「熊」を知るものの常識、なんでも人間に都合よく考えるのは間違い。

どこぞの自分好き人間、見るもの「ナチス」と罪なき命を奪おうとする輩と同じ発想・・

まぁ、これも「人間」か、悲しいな・・って私も今「人間」をやっている。。

 M66 しし座 銀河 03月18日20時42分 ISO12800 13秒 13枚合成 C14+れ ピクセル等倍

          同 焦点距離 2463mm オリジナル領域

超新星があらわれた「おおぐま座」も春を代表する星座、と云っても天空に熊の姿を示せる人は居るのかな??文科省の教育指針で星座(星)の動きを小学校 4年生で習います。この中では「北斗七星」を使い、時間とともに東・天頂・西の空でみえる動き & ついでに北極星のみつけかた。まで・・。これは北半球に暮らしているからこその内容です。赤道よりも南に暮らす方は「北極星」の存在すら・・・。

人は自分の置かれた環境で価値観があるていど決まります。生きていく上での環境、自然・両親・兄弟・教育環境 等々、更に自分が興味をもつ事象によって決まります。

私はと言えば・・生まれた時から「仏壇」がありました。育つ中で私には「兄」がいました。が消えています・・。働いてからは、自然の中で、社会の中で、命をおとす多くの人、もちろん悲しむ人を多くみてきました。

仏・神。。何故に人は信じようとするのか・・少し変わった自己形成を経ています。

それでも大切なことは、人を傷つけない様にすること、これが最低限の行動、でも難しいですね。誰も傷つけないことは、自分がぼろぼろになる事につながるので。。でも「生きる」、先に死んだ者に与えられた命なので・・。

先日、家族会議で「死」を選んだものがおりましたが、どんなに辛くても、それではいけません。。

どんなに生きたくても死しか許されなかった人を、それを見守る事しか出来なかった人の思いを大切に・・神に許された時間の限り生きるのです。自死をしてはいけません。