今朝は風も穏やかで綺麗な青空、ラジオから流れる天気予報を聞くと、暑くなるらしい
さて地域の田んぼに水を送る揚水機場の 管理人/運転士 を始めて既に 40日を過ぎ
残りは 60日を切りました。とりあえずポンプの動作に問題はなく来ています。
そして今朝からは節電モードに移行、週一回 24時間だけポンプを停止
今朝 6時に停止して、明日朝 6時に起動します。
各揚水機場の停止動作には、見た目で少し違いがあります。
第一揚水機場は、停止操作をすると送水していた大量の水が逆流して
ポンプを設置してある屋内に溢れます & 外の送水部にもあふれて、そこら中が水浸し
水が無くなると、何事もなかったように静かになります。
第二揚水機場はというと、停止動作をすると逆流した水は、取水口へ逆流するだけ
ポンプを設置している場内にも、周辺にも水が溢れかえることはありません。
まぁやってみなけりゃ分からんことですが、ちょっとドキドキです。
さて明日は第一・第二の揚水機場のポンプを再び起動します。
24時間の節電で受電している 6600V の電力が、どの位節約できるのか??ですが
少しでも地域・改良区のためになるならと思います。
C/2023 A3 Tsuchinshan-ATLAS 彗星 06月20日22時25分 ISO12800 20秒 22枚核基準合成
当該領域 by WikiSky
同 C14+れ オリジナル領域 最上段はピクセル等倍でトリミング
3月以来でしょうか?この彗星を写したのは・・随分と明るくなっていて、オリジナルの画像の中に彗星を容易に認める事ができるようになりました。一応、ごく単純に星(恒星)を基準に合成をしましたが、微妙に流れているようなので彗星を基準に合成処理をし直しました。と云っても彗星は、ほぼ恒星状で明瞭な尾は???です。まずは順調に明るくなっている。ことは確認できました。
彗星は撮影時で太陽からの距離 6.239 AU(1AU = 太陽と地球の平均距離 1.5億キロ)で、木星軌道の外側を太陽に向かって進んでいます。まだまだ遠いです。
この彗星に注目している方々は地球上にわんさかいて・・何故ならば、来年の秋に北半球で夕方の空に尾を引く姿が「肉眼」でみえるだろうと予想されているため。
少しの心配は・・オールトの雲由来なのか?それとも?と云われていて「一期一会」、初めて太陽に接近する天体(彗星)は、案外と明るくならない。とも、もう一つの懸念は、太陽系で最も太陽のそばを周っている水星よりも太陽に近づくこと・・。
彗星という天体を表現する言葉として「汚れた雪玉」、ゆえに太陽の熱を受けて表面の物質が昇華して宇宙空間に放出され尾を引いたり、明るく見えたりします。が・・・雪玉が太陽のそばを通れば、受ける熱も強力、太陽風などの影響も甚大 = 彗星自体が壊れてしまうかも?という恐れもあります。
実はもう一つの懸念材料・・こちらは個人的に思う処、この天体、実は小さな小惑星?遠くにあるのに明るすぎやしませんか?です。過去に発見された準惑星も光度の割に小さなものが多い、何故かというと通常よりもアルベドが大きくて太陽の光を強く反射しがち = 遠くにある星なのに明るく見える。
この彗星は世界中から「恒星状にみえる。」と報告が続いています。どうなのでしょう・・ハッブル宇宙望遠鏡クラスなら彗星として、しっかり写るのでしょうか?正体の判明と、彗星なら壊れずに長大な尾を引くことを期待して来年を待ちます。。
おとめ座を移動中の彗星、季節は夏に・・このあとは暫く天球上の位置が太陽に近く撮影環境が整いません。次は来年の夏以降、どんな姿に成長しているのか?楽しみです。