nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

およそ目算通り SN 2023ixf in M101 少し暗くなる

今朝は曇り・・日の差す様子もありません、が午後は晴れ間も

さて第二揚水機場の高架水槽への送水パイプのフィルタ

昨日朝 6時に清掃したあと放置・・昨夜 21時は清掃を見送りました。

昨日の午後は用水路に流れる水に「花びら」が目立つほどでは無かったから・・

で、ざっと見積もって 48時間で OUT と予想していたので今朝 6時、24時間ぶりに清掃

おぉ~花びら一杯、ほぼ目算通り 48時間放置なら「目詰まり」するな・・的な量

表面に流れる花びら以外にも水中を漂うものが、と思えば、ほぼ予想通り

雨が降れば違うのでしょうが、安全のためには 24時間で一度の清掃が適当な感じです。

ちなみに何故用水路の沿線沿いに「ニセアカシア」が植えられているのか?

植えられている。というよりは生えていたものが残っている?のか・・

子どもの頃、家の西側に「ため池」がありました。当然、今、家の前にある河川の先

その周辺は、この季節に白い花と良い香り・・ニセアカシアが沢山ありました。

今では一本もありませんが、水のあるところにアカシアの木だったのかな~

それとも木が根を張って地盤を強固にする意味もあったのか??ならば先人の知恵?

で・・現代人は、その花びらに困る日々、といっても管理人の私位なもの

季節を感じると思えば永遠に続くものでもなし

来年の初夏、またいい香りとぶどうの房の様な花を楽しめると思えば少しの手間・・か

   SN 2023ixf in M101 06月20日22時14分 ISO12800 20秒 15枚合成 C14+れ

 同 C14+れ オリジナル領域 上は超新星(赤縦横線の交点)周辺をピクセル等倍で

5月19日に山形県の板垣さんが発見された超新星(14.9等)は、その後、10.8等まで明るくなり、メジャーな春の銀河ということも手伝って多くの方が写真に収めました。その超新星もピーク時の光度より少しずつ暗くなり始めています。それにしても凄いですね・・この銀河までの距離は 2100万光年と云われています。という事は 2100万年前に銀河で起こった現象の輝きが、ようやく地球に届き見えている訳です。見えているけど現在は、その星はありません・・。タイムスリップしているような、とても不思議な気持ちです。光が 2100年も旅をしている。むしろ、まだ地球の遠方にむかって旅を続けている。その不思議です。この銀河の星、そのものは画像の「光の雲」の様にしか写らない、その中の一つが大爆発を起こして銀河系内の星に負けない位、明るく輝く・・本当に星の生涯の最後は空前の現象を起こします。そして構成していた物質は宇宙空間の放出されて、漂い、遠い未来に新しい星を作ります。宗教的な輪廻転生と物理法則の回帰、遠い世界でつながる不思議です。