nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

超甘~い 12P と、また・・・

今朝は空き缶ポイを曇天の中で済ませ、木戸口を奇麗にして、今は吹雪・・

昨日の予想で我が家の北 50km ほどで南下が止まるはずだった発達した雪雲が上空へ

起きた時にレーダーをちらり、吹雪くまで残された時間をザっと

出来る事だけ済ませようと、木戸口の除雪を選択

まぁ 5分も降れば元に戻ると判っていても、一度綺麗にするかしないかは、少し違う

その雪雲は、早ければ午前 9時頃には東へ、最長で昼前には抜ける予想も

その後は、普通の北西風系の冬型へ移行するから、吹雪いたり日が射したり、降り続く

さて先日、板垣さんが発見された超新星アストロアーツでも紹介され

発見時光度 16.2 等だったものが昨日は 13.9等まで増光

明け方の銀河を撮る機材を持つ方なら、必ず写るおまけつきになっています。

我が家では厳しいですが、NGC4216 は、両側に少し小さな銀河を従えた特徴的な姿

焦点距離 1000mm を超えるなら印象的な一枚になります。どうぞ貴方も。。

12P Pons Brooks 彗星 中央小さな星の右上 01月04日18時32分 ISO6400 20秒 15毎核基準

はくちょう座にあって、この時刻で仰角 30度ほど・・冬の大気は、冷たいので夏に比べると密度が高い & 上空の風が強く、揺れ~る揺れ~る。。

もう、どこでピントが出ているのか???何度もピント合わせを繰り返しても、緩~い

取り敢えず存在はわかる程度の一枚になりました。で、この夜の最後の一枚も彗星

  62P 紫金山彗星 01月05日00時00分 ISO12800 15秒 合成なし・・彗星は何処に??

しし座の全景が空にみえ・・と思ったら 23時半頃から雲が増え始め、もう雲の隙間にあるものを。。

そして最後の最後に、しし座の三つ子銀河の近くにある 62P が明るくなっているのでトライ!写した画像をみて「?????はっ?彗星は何処?」

何時ぞやの串田彗星の時を思い出す・・探すと、ありました。フレームの右上の角に

騙される私が悪いのですが、軌道要素を書き換えたばかりに、あらぬ方向に望遠鏡を向けてしまった。「覆水盆に返らず」彗星の位置がわかっても、修正する時間はありません。あっと言う間に雲の向こうへ・・

という事で彗星は「存在」する。のがわかる一枚になってしまいました。軌道要素直さねば。。なんだかな~~