nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

夏至が過ぎれば気分は秋 M31

今朝は曇り・・

昨日朝は、九州南部に「線状降水帯」発生の報道

それも出し遅れ的に、発表後に収束。。まぁ「らしい」展開

基本がなっていないから、道が開けない

さて、そんな昨日も今日も北海道上には気団の境目が常駐

稚内の昨日の最高気温は 12℃ほど、道南では 25℃を優に超えて夏日、我が家も 28℃

空気は目には見えないけれど、色々な手法を使うと手に取る様にわかる。

でも「みえません」、それが無味無臭の空気

地球上に暮らす多くの生物は、陸の上だろうが水の中だろうが、その空気を利用している

普通は「酸素」を使って生き永らえている。

面白いですね・・地球の空気の中には沢山の元素がありますが、その中の酸素を

これが宇宙にでると酸素どころか、窒素もなにも存在しない

正しく言うと、恐ろしく希薄で、地球上の生物が生きるために摂取出来ない。

普通の人には理解できないかも知れないが、宇宙空間に浮かぶ星

例えばオリオン座のベテルギウスという一等星は、太陽の約 1000倍と云う大きさ

その表面温度は 3000℃・・熱いというより核爆発的な温度で核融合燃焼

なのに、実はその星の密度は地球上で作り出せる「真空」よりも希薄

希薄なガスが作り出す巨大な塊 & 燃焼・・当然、そばに行けば熱いはず

仮に熱を出していなければ、宇宙船で突入しても、境目もショックも感じない不思議

なのに星として輝き、地球からみえる。不思議

目に見えるもの、目に見えないもの、それはたかが人間という生物の主観が作り出す仮想

「生きている」という概念も、もしかしたら仮想現実かも?

昨日と今日の境目を貴方は感じていますか?

    M31 アンドロメダ大銀河 過去画像 by EVOSTAR72ED Ⅱ +レデューサー

気分は、秋ですね・・