今朝は予定通りの快晴!
未明の空に輝く冬の星座、撮影目標の銀河など普通に見ることが出来ました。
今日は本道北部では雨の降る所が多くなりますが、我が家は晴れで経過の予定・・。
今夜も撮影が出来そうです。
さて一昨日、ロチェスター大学の新天体情報から「おおぐま座 NGC3073 に新天体」と
お知らせしましたが、今朝、夜明け前に写してみました。
まず新天体の位置からおさらい・・
新天体候補 AT2024unf は、左の大きな NGC3079 の右(東) NGC3073 四角の中央に
で今朝写したもの・・画像の合成処理はしていませんが、こちら
同領域 ISO12800 13秒 C14+れ 合成無し オリジナルをトリミング
左に大きな NGC3079 そこから星が山を作る様に4つ、その先の光芒が NGC3073 ・・さて??画像中の星として認識できる一番暗いものは 17等級ほど
NGC3073 は、銀河中心が明るく周囲に向って淡い領域が少しみえますが、報告された四角の中心だろう位置には 15等級の星(恒星)は見当たりません。
もしかすると小惑星が写り込んだのかも?とも思えます。画像処理すると 15等級よりも暗い星が、そこに存在する可能性は捨てきれませんが、15等級ならば NGC3073 の左上にある星と同じ輝き・・あっと云う間に暗くなってしまったのか?
今日、仕事が終わったら改めて合成処理をしてみます。
水星とレグルスの出 09月08日04時03分 135mm F5.6 ISO800 2秒 10枚比較明合成
撮影が終わりかけた頃・・東の空が明るくなり始め、そこにポツンと輝く星一つ。。そういえば水星の西方最大離角があった様な、なかった様な。。超適当な記憶
でプラネタリウムソフトをみると、やはり水星がありました。
水星は、かなり地物のそば、極低い高度から良くみえていました。西の空でみるよりも、見つけやすい印象でした。
ただ、しし座の一等星 レグルスは、私の目ではみえず・・写真では写っているのがわかる位。と云う事で記念に、二つの星が並んで昇ってくる様子を収めました。
ちなみに画像 上の明るいのが水星、下がレグルスです。
ついでに、今朝の かんむり座 T です。
かんむり座 T ライトカーブ by AAVSO (~9/7 約150日間)
赤外線・可視光線・紫外線、それぞれで光度は緩慢な変化が続いています。