おはようございます。
昨夜は快晴!しかも月が宵空に輝いていた 1時間ほどは無風
ところが、さぁこれから!と云う時に結局が風が強まり出しました。。
風速 3~5m/s位はあったでしょうか・・
何時もの人間衝立では歯が立たず、車を使った妙案を
衝立に流用する畳一枚程のゴムマット(移動時、望遠鏡のショックアブソーバー)の一端を
軽カーのドアに挟み、もう一端を私が持って風上で広げる
撮影する天体の仰角を、広げたマットの中に望遠鏡が収まるように選ぶ
外から見ると間抜けな様子ですが、マットの風下はほぼ無風
「必要は発明の母なり」思いの外うまくいきました!
この 3日間で 46個の天体を撮り終えています。
ただバッテリーの電圧低下で追尾不良が複数あります・・。
NGC7293(みずがめ座 惑星状星雲)10月06日19時32分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 20秒 20枚合成 PENTAX K-01
※ いきなりですが・・注:この写真は拡大せずにお楽しみ下さい。ってダメですね。どうしても。。この天体は南に低く、更に施設のナトリウム灯が空をオレンジに染めている中での撮影・・写したオリジナルは、お見せできないほど酷いものです。オレンジの中に淡く写っているのですが、コントラストがまったくありません。珍しくピントが良かったので少し期待はあったのですが、流石に天体の淡い輝きはナトリウム灯には勝てません。いつか違う場所へ出かけ撮り直したい天体の一つです。さて NGC7293 は大きな惑星状星雲(見かけの大きさは月の半分ほど)。らせん星雲とも呼ばれ・・良く見るとリングが、らせんを描いているのが判ります。惑星状星雲なので中心星が一生を終え、その星から噴出したガスなどが輝いて見えている天体です。以前もUPしましたが何度撮ってもダメダメです。