nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

月光下、写る彗星と写らぬ彗星 2016 R2 PANSTARRS

今朝も「どん曇り」・・2cmほどの雪が新たに積もっている。

当地、岩見沢津軽西と日本の東の二つの低気圧の間にあって、風も弱いまま

暴風雪と大雪は、今回に限っては縁がない。

次の晴れ間は、6日夜からだが・・上空の薄い雲に終日覆われる予想

どの程度、撮影の邪魔をするかは、現時点では予想が難しい

防風セットの改良点もわかったので、悪天のうちに加工する予定。

着実に前へ

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 2016 R2 PANSTARRS(パンスターズ)彗星 02月02日19時07分 ISO6400 30秒 24枚合成

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    2017 O1 ASASSN 彗星 02月02日19時55分 ISO6400 20秒 33枚合成

上は、彗星核基準合成。下は通常の恒星基準合成。月光の影響というと、上はまだ地形の向こう(ただし月の出は過ぎている)、下は既にらんらんと輝いている状況。ちなみにこの夜の最後の被写体が下の彗星。このとき・・悲しいかな、補正ガラスは霜に8割ほど覆われていました。そもそも、星は写れど、淡い彗星は厳しい状況だったのです。ということで、写らぬ理由、何が本当の原因か?彗星が写らぬほど淡く・暗い。月光がなければ写ったのか?補正ガラスがクリアな状況なら写ったのか?正直、わかりません。。また撮ってみます。