今朝は、ごく弱い小雨がしきりに落ちる寒い朝を迎えています。
上空 1500mほどには早春の頃の空気が入っていて、間違って晴れると「霜」の恐れも
不幸中の幸い・・余りに寒過ぎて天気が悪く、明日まで晴れる心配はありません。
雲が多少切れても風もあるので、放射冷却効果も極わずか
ある意味、悪天の恩恵?を受けています。それでも今夜少しだけ晴れに期待も・・。
さて「はやぶさ2」、ニュースによると小惑星りゅうぐうに接近するための
最後の軌道修正を無事終えたそうです。
100km圏遠から撮影した姿は「そろばんの玉」、暫くは表面の様子などを精密に観測
着陸地点を探すそうです。いよいよ・・と感じています。
そんな「探査機 はやぶさ初号機」のパネル展が岩見沢郷土科学館で開催されています。
苦労を重ねた初号機の日々を日記調にパネル展示しています(~6/30まで)。
入館料 大人 310円、小・中学生 100円 とお得です。また当館にはプラネタリウムも・・
別途料金がかかりますが、近くにお越しの際はお立ち寄りください。
岩見沢市郷土科学館 住所:岩見沢市志文町809番地 TEL 0126-23-7170
月曜:休館、火曜:午後 1時30分より開館、三井グリーンランドのそばです。
21P ジャコビニ・チンナー彗星 06月23日00時10分 ISO6400 30秒 25枚合成 C14+レ
この写真は・・実は真実ではありません?30秒露出を25枚も合成しているのに、彗星も恒星も点に写っています。それは・・・
彗星核を基準に合成すると、こんな感じになってしまったから・・。こちらがある意味、真実の一枚なのですが、彗星がはくちょう座にあって天の川が近く、余りにも星が沢山写りこみ煩いから(彗星が見づらいから、が本当かな)。そこで止む無く、上の様な処理に踏み切りました。彗星はといえば、この夜の日心距離 1.4830AU ほど、ちなみに 9月10日に近日点を通過しますが、その時の同 1.0128AU・・と、ぼちぼち接近します。でも・・軌道の関係で地球には、その頃 0.39AU とかなりの接近に。。太陽に近づいた、その姿を近くから眺めることができる予定です。今で「この姿」なので、その頃は、この機材ではフレームアウトは確実でしょう。MT160でも使って長い尾を狙ってみようと思います。それでも無理かな~・・楽しみな彗星です。