nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

火星と木星 7月23日 & 月

今朝も、どん曇り・・爽やかな朝を迎えた記憶が今年の春から一度もないような

それでも梅雨明け以降、日中は晴れるので、それなりの夏になっています。

それにしても本州の暑さは凄いですね。最高気温の日本記録が更新されました!

条件が良く、そこにフェーン現象がかさなると、その環境が整います。

まだ記憶更新の可能性は残ります。

さて・・台風第 11号が発生しました。日本列島の遥か南東沖

予想では本州に近づくことはなく、北上を続け千島方面へ。。

そして次の台風第 12号、こちらは本家本元(気象庁)からの発生の報は届きませんが

米国の予想をみると・・少々厄介な雰囲気を持っています。進む先は「関東東海上

今の所、日本付近の高気圧が強いので、簡単に本州へ接近する事は難しいでしょうが

まだまだ、今後の推移を見守る必要があります。

それよりも早く、関東を含めた広い範囲で 27日頃から激しい夕立の恐れが出てきます。

「暑い=大気中の水蒸気量が多い」ので、大雨(激しい雨)のポテンシャルが高いです。

こちらは一過性ではなく、連日発生するので注意が必要です。

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   火星 07月23日00時57分 Gain10 50fps 1/200秒 1000コマ合成 MT160+コレクター

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     木星 同日19時19分 Gain25 50fps 1/60秒 1000コマ合成 機材同上

どちらも上空の厚い薄雲?に悩まされながらの撮影、流石に明るい惑星でも霞んで明るさが減じてしまいます。露出を変えつつ、雲の通り過ぎるのを待ちつつ、時計との勝負もしつつ。。全く空が落ち着かないので思い通りにはいきません。ちなみにどちらも機材は同じ、ピクセル等倍でトリミングしているので、見掛けの大きさの比較ができます。流石 18年振りに大接近の火星、木星にせまる勢いです。火星の衝は 7月28日、そして地球との距離が最も近づくのは 7月31日となります。北海道の夜は連日、雲が多いので・・さて次に撮影できるチャンスは訪れるのでしょうか??これが最後かも・・。

※ 火星の左上の図は、ステラナビゲーター Ver.10 で最大表示した火星を参考に付しました。

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      月 同日19時28分 ISO400 1/400秒 合成なし MT160+コレクター

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    夕景 同日19時13分・・北西海上から雲が接近中、なので月と木星だけしか。。