今朝は雲が多いながら晴れ。日の出前には「月」も雲間に浮かんでいました。
さて南半球に行かないと・・大マゼラン雲に新星が発見されました！
11月11日に 11等級で、既にスペクトル観測を経て「新星」と確定しています。
ということで、赤道を越えないと日本からは逆立ちしてもみることは出来ません。
そして銀河系の中心にあるだろうブラックホールへ落ち込む連星の片方？だった星が
超高速で銀河系内を移動中！あと 一億年後には銀河系の外へ・・そんな報道が
この連星系に惑星があったとしたら、どんな劇的な状況だったのでしょうか
一つはブラックホールへ消えていき、もう一つは遥か彼方へ
見つかったのは「星一つ」ですが、案外と頻繁に起こる現象なのかもしれません
太陽系は、とりあえず独立独歩で銀河系を廻りますが
いつかそんな飛ばされた星が近づくかもしれません。ね・・。出来れば生きている内に
NGC1417 エリダヌス座 棒渦巻銀河:SBb 12.0等 11月07日23時04分 ISO6400 30秒ｘ15枚
中央の綺麗に腕を振り回す銀河が NGC1417 、そして 左隣に輝く小さく纏まってる銀河が NGC1418（棒渦巻銀河:SBb 15.0等）です。銀河の形態としては同じ仲間ということで、地球から前後に浮かんでいる様子が伺えます。そして更に右隣には IC344（銀河:未分類 15.0等）が浮かんで、全体でトリオを見かけ上創っています。これからは冬の星座が夜半頃から顔をだし、夜明け前には春の星座（銀河）も撮ることができる時期に入りました。さて・・モデルはまた振り出しに、いつ晴れるかな～？？
