nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

もう夜明けは春 M81 & M82 おおぐま座

今朝は曇り・晴れ、手稲山の向こう・・恐らく余市岳の山頂が真っ白

雪を被っています。手稲山の標高は 1023m に対し、余市岳は 1500mほど

今日は下層寒気の低極、明日の朝、手稲山の山頂は何色でしょうね。

さて、ここにも世界の情勢が分らず、ロシアに贔屓目の男在り。

鈴木宗男 氏・・ウクライナはロシアに勝てないロシアが停戦を呼びかけたら受けるべき

だったら貴方がプーチンに会いに行って、ウクライナ大統領との仲を結べば・・

言うだけなら誰でも出来る。やることに意味がある。

ロシア駐日大使の講演会だからと言って、ロシアが喜ぶ様な事を口にするのは如何なもの

どれだけの人が両国で亡くなっているのか?少し考えてから物を言って欲しい。

そんな人間を選挙で応援する人間が多くいる事が情けない。北海道は寂しい場所・・

M81 おおぐま座 渦巻銀河 Sab 6.9等 09月22日02時38分 ISO12800 30秒 15枚合成 C14+れ

   M82 同 渦巻銀河 Sb 8.4等 同日02時50分 ISO12800 20秒 14枚合成 機材同上

いつ見ても同じ渦巻銀河の形態とは思えない二つの銀河です。一晩撮影してると季節は三つ、秋から冬、そして春の走りに入ります。まぁ緯度の高い北海道ならではかも知れません。この季節(秋)は、夜明けに「黄道光」が見やすい時期と云われています。暗い場所だと優に肉眼で、その存在を認める事が出来ます。何時も私が感じるのは「えっもう夜明けだっけ!?」です。それ程までに東の空が明るくなります。ある意味、暗い天体を撮るには邪魔なくらい。と感じます。きっと人口の光のない時代の江戸町民(今の都民)は、夜明けの黄道光を眺めていたに違いありません。文明の発達は、人類にとって良い部分と悪い部分を両方与えてくれます。兵器においても同様です。第二次世界大戦後に開発された「中性子爆弾」は、物を壊しません・・が、ありとあらゆる生物を抹殺します。残されるのはコンクリートの建物と形をそのままにして動かない戦車など。。今では使われない兵器ですが、ロシアも当然有しているはずです。全ての兵器を使う!と云ったプーチン大統領の頭の中には、どんな兵器が並んでいるのでしょう。戦争とは恐ろしい悲劇です。その行為を擁護する様な発言は「一人の人間」として許せません。

大根 簡易ビニールハウス 種を撒いて約 一月、まだ霜に当てるには厳しいので過保護に

周囲の白いビニール袋には砂利の重り、昨日は雨で土がぬめり、まともな作業は出来ず。