nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

金星と木星の接近 3月2日 夕刻

今朝は薄っすら新雪、も・・放っておけば消えてなくなるレベル

さて昨日のブログで書いたように、太陽系の惑星で明るい二つの金星と木星が接近

夕刻に晴れてくれていれば、その様子を肉眼でも観察できる。そんな夕暮れ

我が家はといえば、日中は良く晴れていたものの、夕暮れが近づいて雲・雲・雲

また、この展開か・・と思っていたら、案外と隙間が多い

という事で望遠鏡をセットして、晴れるのを待ちました。で・・こんな一枚を

  夕空に接近してみえる二つの惑星 金星(上)、木星 三脚にカメラでパチリ

    二つの惑星が天球上でどの位接近していたか・・ほぼ同時刻の月と比較

二つの惑星は、ほぼ月の見かけの大きさ程度に接近していました。最も接近していたのは昼間だったので、参考程度ですが・・

地球からみえる惑星で最も明るいのは金星、次いで木星なので、誰もが晴れた夜空をみていたら気が付く現象です。そして、この日を前後に二つの星が接近し、離れていく様子をみていれば「惑星」と名付けられた「心を惑わす星」だと感じるはずです。

太古の人間も、こんな様子をみながら「こいつら普通の星と違うな・・」と。。

そんな貴重なワンシーン、運よく晴れてくれた空に感謝です。生き永らえている自分にも感謝です。

皆さんは、このワンシーンをご覧になりましたか・・。