今朝は晴れ・曇りの境界線を行ったり来たり
南風が吹いていて、消える雲と、新たに上空へ入る雲が拮抗しています。
さて誰もが予想した通り、プーチン大統領はワグネルに対して国防相と契約を・・と
これで構成員は、最前線へ送られ、まともな武器も持たされず戦う事に
短い反乱が終わってみれば、プーチン大統領の思うつぼ
これが政治家と一般人の考える器量の違いといえばそれまでかも知れません。
政治家と云っても志を持って自ら門戸を叩いた者と、担がれて成りあがった者は違う
考えの深さも行動も・・その違いは、危機に面した時に現れる。今回の様に
「アムロ君、君とは違うのだよ!」ってな具合です。
2023 E1 ATLAS 彗星 06月24日22時57分 135mm F2.5 開放 ISO6400 10秒 14枚合成 固定
ステラナビゲータ 10 による構図 シミュレート 黄色枠上辺 中央に こぐま座 β 星 2等星
先日、アストロアーツの投稿写真に帯広に住む方が写した一枚の写真がありました。北極星のそばに輝く彗星を固定撮影で写したものでした。彗星は暗い天体ですが、北極星の周辺は地球の自転の影響が小さく、カメラを固定した撮影方法でも、少しの間なら星が、ほぼ止まって写ります。なら彗星も写る。はず・・という訳です。
それで空が晴れた夜に揚水機場の前にカメラと三脚を持って撮影、シミュレートでは 2等星の「こぐま座 β 星」をフレームの上に入れれば彗星は勝手にフレーム内に収まるはず。とても簡単です。
その結果が上の一枚です。少し彗星を探す必要がありましたが、確かに写すことが出来ました。
天文年鑑には、昔から 35mm フィルムカメラで固定撮影する際に天球上の何処を撮るか?で、星が点にうつる時間が表になっています。それを参考にすれば変に伸びた姿とならずに、それらしく写すことが可能です。
例にとると・・この彗星の位置は赤緯 75° 135mm レンズで点に写すには 9秒、少し楕円体にのびて 13秒 までなら。。という具合です。これが天の赤道付近だと日周運動の影響が大きくなり 2秒とか、極短い時間になってしまいます。
何事も色々な事柄がからみあって、自分の願いが叶うのかが決まります。必ずしも叶わないかも知れません。でも諦めたら、そこから前に進みません。少しずつ少しずつ・・