nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

空飛ぶ円盤 NGC3098 しし座 レンズ状銀河

今朝は日差しが届いてはいますが、曇り空・・所々に隙間から青空

道北には前線がかかっていて一部で強い雨、この前線はゆっくりと南下して・・

夕方には我が家上空までは下がらない予想、も・・わずかに雨が降る可能性はあり

タイミングは難しいですが、早ければ午後 3時頃?

さて世間では夏休み、私が普段みている気象資料は大学関係の研究用の一環

それが「夏休み」と共にデータの更新が止まります。。

不思議とずっと止まるかというと、たまに更新されていて誰かが見ているのでしょう

そんな事もあろうかと常にセカンドツールを用意しています。

何事も故障などで業務が出来なくなるのでは困る。ゆえに緊急時用機器の準備を

「備えあれば憂いなし」・・なんだけど気象庁のレーダーシステムは故障するとお手上げ

「国民の生命財産を守る」がスローガンなのに、言っている事とやっている事が・・

まぁ貧乏官庁らしいですが。。

NGC3098 しし座 レンズ状銀河 SO-a 12.0等 03月18日20時17分 ISO12800 13秒 13枚合成

      同 C14+れ オリジナル領域 上はピクセル等倍でトリミング

                      同銀河領域 WikiSky より 中央の細い楕円体が NGC3098

春と秋は銀河祭りの季節、不思議と人間が行う例大祭も春と秋に行われます。まぁ人間が行うのは、お正月に一年の計を、春にはその年の実りを願って、秋は無事に実った事にお礼の意味が。。銀河の方はというと・・実際には春と秋以外の季節にも銀河はみえるはずですが、これが「天の川」 = 銀河系の星々 & ガス が邪魔をして銀河のある遠い宇宙が見通せません。特に夏は地球から銀河系の中心部をみているので、銀河系の中心部の向こうすらみえていません。自分で自分の首を絞めている様な・・。

毎日、揚水機場の見回りと取水口のごみを取り除くことを続けていますが、稲穂が随分と目立つ様になってきました。実は稲穂のみえない田んぼもまだ多く、田んぼによって案外と差が大きい事を知りました。

最近は車で道を走ると・・防除車の車輪のあとをみることがあります。大切な稲が、虫・病気に負けない様に皆さんも暑い中頑張っていますね。。嘱託期限まで残り一月を切ってもう少し、私も暑さと虫に負けない様に最後まで頑張ります。

目標は「実りの秋」です。