今朝は曇り空・・道南の地方は既に雨。。
我が家も天気は下り坂、午後には雨が降り出す予定です。
さて昨日 UP した、しんしのつ天文台ですが・・
今年度の運用計画では「冬季休業(12~3月)」の予定を考えていると云われていました
なぜならば・・山本さんにとって初めてしんしのつで暮らす冬でイメージが湧かないから
一体、どんな冬を過ごすのか?吹雪や積雪、吹き溜まり等々、未知の世界だそうです。
確かに新篠津(しんしのつ)は、気象庁のアメダスでみても風の強い所
石狩湾の海岸線から内陸へ 30km ほど入り込んでいますが、風の強さは海岸並
ついでに海岸なら雪は海岸線の道路にあっても知れたもの
それが新篠津だと、ほぼ平原に吹きすさぶ風と雪・・南極のブリザード並み
我が家周辺も吹雪けばホワイトアウトは日常ですが、輪をかけて悪いのが新篠津
地元のひとは慣れっこだから事故も少ないですが、他の地域から来たなら「避難」を
それくらい吹雪くと酷い & 吹き溜まり
内地から引っ越してきた山本さん、耐えられるでしょうか?ちょっと心配です。
あとは施設への雪が吹き込まないか?それも心配です。
我が家の観測小屋は、酷い吹雪 = 小屋の中に雪が積もります。
ゆえに吹雪く前に大切なものにはブルーシートをかけて備えます。
屋根からの雪が地上に積もった雪とつながり、小屋を掘り出す作業もあります。
色々と雪の降らない地方からみると想像を超えた世界かも知れません。
何歳になっても何事も経験、知見を重ねてベストが見つけ出せれば・・そう思います。
NGC5641 うしかい座 棒渦巻銀河 12.5等 03月20日22時41分 ISO12800 13秒 4枚合成 C14+れ
同 by WikiSky
上の画像に比べて少し拡大したものが WikiSky によるものです。中心部から両極に太い腕がのびて周囲を取り巻く腕に繋がっている様子がわかります。。に比べると私のものは、銀河はあるらしいけど・・と散々な出来になっています。
原因は幾つかあって「風」「ピントの甘さ」が二大要因です。特にピントの甘さは、望遠鏡の角度を大きく変えると僅かに位置が変わるのですが、スルーして全て自分に返ってきます。そして合成ソフトに駄目だしされて合成枚数が激減・・その結果が上。
所謂「自業自得」なので、自分を責めるしかありません。
でも一度や二度のことで諦めては前に進みません。三歩進んで二歩下がる位が良いのでしょうね。