今朝は薄曇り、夜明けまでは晴れていたので、この数時間で・・
さて今日は体育の日ならぬ「スポーツの日」
今日も登山日和、北海道の三連休は後半二日は何をしても楽しめる好天に恵まれました。
私は晴れれば(夜)、外・・撮影です。
この二日で新しく買ったカメラの取り扱いに「慣れる」そんな夜でした。
さて今朝はタイトルの通り山形県にお住いの板垣公一さんが超新星候補、新天体の報
場所は「おおぐま座の銀河 NGC3893」に明るさ 17.2等
と、ロチェスター大学のリストに UP されましたが、発見時間は 2023/10/07.816
正確には昨日の未明に発見されたとなっています。
そんなことは大したことではなくて・・発見 おめでとうございます。
私はと云えば・・おおぐま座を眺めつつ寒いな~と思いながら昨日も今日も 2P を
今朝は少し機材を変えて 30cm 反射式経緯台 直焦点(F 5.0) で撮ってみました。
2P Encke 彗星 10月09日04時10分 ISO6400 20秒 合成無し DOB GOTO12 直焦点
経緯台で天体写真を撮る事自体が???なのですが、偶然なのか必然なのか?手元にある自動追尾 経緯台では星を点に写すことが可能です。
今でもブログの記事を閲覧する方の何割かは「自動追尾 経緯台の精度を上げる」的なことに着目して覗きにきています。
上の写真の様に「風」に邪魔されず、南中前後のタイミングでなければ、これまで同様に「点」に写ります。
正確には 10枚撮って 8枚は「点」、残り 2割ほどが微妙に伸びた画像になることが多いですが・・。
それでも 20秒露出が可能ならば赤道儀に匹敵する画像を創り出すこともできます。
ただ注意する必要があるのは「機材の選択」・・ DOB GOTO12 と DOB GOTO10 では、駆動に関わる部材が全く違い、精度よく追尾をしてくれる保証はありません。
あとは経緯台といっても架台の設置は「限りなくレベル(水平)」を担保する必要があります。なので草地などでは無理、しっかりとした地面(舗装面が理想)が必須です。
私がこの DOB GOTO12 を購入したのは 2013 年・・既に 10年の月日が経ちました。それでも愚図らず動いてくれています。市民の皆さんにも、この望遠鏡で色々な天体をみて頂いています。
で・・・どうして MT160 から DOB GOTO12 へ撮影機材を変更したのか?
それは彗星の頭部から淡くスッとのびる尾が写らないかな~?と考えたから、海外の写真では細くスッと伸びる尾が印象的な画像が幾つも・・明るい機材でチャンスがあれば、です。
合成処理をするのが楽しみ & 不安でもあります。どうなることやら・・