今朝は快晴 & バリバリに霜が降りています。
水たまりがあれば「氷」が張っていたのかも？と云う位にしばれています。
さて曇天の中、オープニングイベントを開催した「しんしのつ天文台」でしたが
村民を含め近隣からの期待が大きかったらしく 280名ほどの参加があったと・・
えぇ～～、じゃ、この星空の下、一体どれだけの人が集まるのか？と戦々恐々
そんな昨日の「しんしのつ」は、快晴！
開催時刻が近づくと駐車場の出入りも困難になると、私は望遠鏡をセットするため早出
夕景 11月04日16時04分 手前のシルエットが天文台 奥に倉庫群
天文台全景 奥にみえるのは東屋？
こんな「イベント」は、何処でもそうですが、早く集まるのは関係者・・と思ったら、案外と近郊の天文ファンがちらほら明るい内に
暗くなった頃、山本さんが来られ告げられた一言にショック！
「いや～今日はイベントじゃなくて普通の観察会だから応援部隊はキャンセルなんだよ」
えぇ～～私は、その電話をもらう前に現地に到着。。
山本さん曰く「昨日のイベントは済んだので、今日は無し」なんだけど、折角来たし望遠鏡を出してください。とのこと・・で、場所と電源を借りて無事に望遠鏡を天文台のそばにセット完了！もう一台 札幌から来られた方が望遠鏡を
これで大型 一台 小型 二台の計 三台体制での開催となりました。
開催時刻は 19時～ 22時、風も無く寒さも厳しいというほどでもなく、ただ時折雲が全天を覆う程に通る。。
終了の頃には東の空にオリオンと月、総勢 100名程が来場されたと思います。私の望遠鏡も子供も大人も、案外と学生らしき若者も、のべ 100名程が色々な天体をみて頂きました。
あとは人の少ない時間にマニアックな方が居たので銀河や星団、惑星状星雲などなど 30個ほどの天体もみて頂きました。
慣れた方で銀河も良く見えていました。
アンドロメダ銀河も中心付近しかみえませんが、多くの方が「みえる」と云ってくれました。
銀河の存在を「認める」だけなら DOB GOTO12 40倍でも良いのかも・・と思う夜でした。
ちなみに・・何故、前日の曇天に 300名弱が集まったのに、快晴の星空で 100名程だったのか？この謎を考えてみると。。
恐らく 280名の方が、ひとつの望遠鏡でみるために並んだ結果「みるまでに延々と待つ」状態だった。とすれば、晴天で更に人が集まればどうなるか・・
仮に 400名の方がひとつの望遠鏡で 10秒みると、最後の方がみるまでは 4000秒（1時間強）並んで待つことに、更に次の天体をみるために、また 1時間・・と思えば、余程、根気の良い方でないと、でしょうね。
