今朝は横殴りの雪・・地面が見えているので舞い上がる雪はなく「ふぶき」とは言えず
昨夜から強まった寒気は、稚内・札幌・函館に今季初の「雪」を降らせています。
もちろん、今では「無人」となり特別地域観測所となった旧 岩見沢測候所でも
という事で我が家でも「初雪」となりました。
先週土曜に予想されていた通りの結果で、気象庁の全球モデルの優秀さがわかります。
で、今朝起きた頃(午前 6時)には、空の南側半分が青空、北側は雪雲が壁をつくり
こんな景色の中、準冬装備でルーチンの空き缶ポイへ・・
西の空を望む 11月11日06時34分 北側に雪雲・・しんしのつでは 3cm の降雪
先日、新規開設した「しんしのつ天文台」は大丈夫でしょうか?
恐らく雪が屋内に風で運ばれ、吹き溜まりが出来ているのでは?と危惧しています・・。
まぁ他人の心配をしている場合か・・今夜は岩見沢郷土科学館で天体教室を開催予定
開始時刻は午後 6時半、終了は午後 8時。。
天気の予想資料が 100点満点ならば「雪」が降る可能性は 20%ほど
上空を雪雲半分、星空半分的な感じになる公算が大・・準備だけは怠らずに。。
ただ仮に降ると、ちょっと吹雪模様になるからな~~どうしよう、悩みどころです。
2023 H2 Lemmon 彗星 11月08日17時55分 ISO12800 20秒 30枚核基準合成 C14+れ
オリジナルのまま、トリミングはしていません。昨日 UP した銀河に比べると見かけの大きさが「巨大」だとわかります。
今夜、もし綺麗に晴れて風も無ければ観望する天体の一つにリストアップするのも良いかも知れません。
ぼ~っとした楕円体を認める事は容易に出来るはずです。が、一般の方が「ほうき星」とするイメージからは、かけ離れているので感想は「ふ~ん」で終わると想像しますけど・・。
ちなみに、この夜は明るい星のそばにあったので 24mm 8倍の双眼鏡で見てみました。
が・・明るい星が視野の中で目立ちすぎ彗星の姿は???
なのでミラクゴーストをイメージして、双眼鏡を左右に少し振り・・すると彗星の中央集光のあるぼんやりが輝く星の下(西側)にみえました。M13 に比べると淡いですが確かにみえます。
さて、今夜は雪で星がみえないようならプラネタリウムの力を借りて皆さんに楽しんでもらいます。屋外に比べると暖かいし、BGM もあるし、何より雲一つない夜空を満喫できる。
正直、今夜の天気は「紙一重」・・冬型のこんな時は太平洋側の気候が羨ましい。
本当の処、どんな天気になるのだろうか???